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やまた-の-おろち ―ヲロチ 【八岐大蛇】🔗🔉

やまた-の-おろち ―ヲロチ 【八岐大蛇】 〔頭・尾それぞれ八つあり,八岐に分かれる大蛇の意〕 記紀神話に現れる大蛇。出雲国簸河(ヒノカワ)の上流にいて,一年に一度老夫婦足名椎(アシナヅチ)・手名椎(テナヅチ)の娘を一人ずつ呑んでいたが,八人目の時に素戔嗚尊(スサノオノミコト)によって退治された。その尾の中より出た剣が三種の神器の一つ,天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)であるとされる。

大辞林 ページ 155969 での八岐大蛇単語。