複数辞典一括検索+

やま-だち [0] 【山立ち】🔗🔉

やま-だち [0] 【山立ち】 (1)狩人。猟師。 (2)「またぎ」に同じ。 (3)山賊。「―ありとののしりければ/徒然 87」

やま-たちばな [4] 【山橘】🔗🔉

やま-たちばな [4] 【山橘】 (1)山に自生している橘。野生の橘。 (2)ヤブコウジの別名。 (3)ボタンの別名。

やま-だて [0] 【山立】🔗🔉

やま-だて [0] 【山立】 和船で,航海を担当する責任者。江戸時代は表・表仕(オモテシ)・表役と呼んだ。

やまだ-でら 【山田寺】🔗🔉

やまだ-でら 【山田寺】 奈良県桜井市山田にあった古代の寺院。643年,蘇我倉山田石川麻呂の建立。遺構は四天王寺式の伽藍配置を示す。

やまたに-かぜ [4] 【山谷風】🔗🔉

やまたに-かぜ [4] 【山谷風】 山岳地帯の局地的な風系。昼は平野部から山間の谷に向かって吹きこむ谷風,夜は谷間から平野部に吹き出す山風が吹くもの。さんこくふう。

やまた-の-おろち ―ヲロチ 【八岐大蛇】🔗🔉

やまた-の-おろち ―ヲロチ 【八岐大蛇】 〔頭・尾それぞれ八つあり,八岐に分かれる大蛇の意〕 記紀神話に現れる大蛇。出雲国簸河(ヒノカワ)の上流にいて,一年に一度老夫婦足名椎(アシナヅチ)・手名椎(テナヅチ)の娘を一人ずつ呑んでいたが,八人目の時に素戔嗚尊(スサノオノミコト)によって退治された。その尾の中より出た剣が三種の神器の一つ,天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)であるとされる。

やまだ-ぶぎょう ―ブギヤウ [4] 【山田奉行】🔗🔉

やまだ-ぶぎょう ―ブギヤウ [4] 【山田奉行】 江戸時代,遠国奉行の一。伊勢山田にあって,伊勢神宮の警備・修繕・造営などのほか,伊勢・志摩の幕府直轄地と鳥羽港を管理した。

やま-づくし [3] 【山尽(く)し】🔗🔉

やま-づくし [3] 【山尽(く)し】 (1)多くの山の名を並べ挙げること。また,その文・歌など。 (2)様々な山鉾(ヤマボコ)を集め描くこと。また,その絵。

やまつくり-どころ 【山作所】🔗🔉

やまつくり-どころ 【山作所】 (1)陵墓造営の際,臨時に設けた官司。 (2)奈良時代,造東大寺司の下で,木材の伐採・製材を行なった臨時の機関。甲賀山作所・田上山作所など。

大辞林 ページ 155969