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ゆき-の-した [3] 【雪の下】🔗⭐🔉
ゆき-の-した [3] 【雪の下】
(1)ユキノシタ科の多年草。山中の湿った岩や崖に自生し,観賞用に栽培もされる。全体に細毛が密生する。根葉は柄があり,肉質の腎円形で浅裂,裏面は紫赤色または白緑色。初夏,茎頂に白色の小花が多数円錐状につく。葉腋(ヨウエキ)から糸状の匐枝(フクシ)を出して,先端に新苗をつくる。葉は民間薬として,腫(ハ)れ物・凍傷・火傷(ヤケド)・咳(セキ)などに用いる。岩蕗(イワブキ)。虎耳草(コジソウ)。鴨足草。[季]夏。《ゆれそめて雨となりけり―/今井つる女》
(2)「一重梅(ヒトエウメ){(2)}」に同じ。
雪の下(1)
[図]
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大辞林 ページ 156153 での【雪の下】単語。