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ゆき-にごり [3] 【雪濁り】🔗🔉

ゆき-にごり [3] 【雪濁り】 雪どけのために,川や海の水が濁ること。[季]春。

ゆき-ぬけ [0] 【行(き)抜け】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ゆき-ぬけ [0] 【行(き)抜け】 (名・形動)[文]ナリ (1)進んで行ってそこを過ぎ別の所へ出ること。通り抜け。 (2)限度がないこと。しまりがなくだらしないこと。また,そのさま。「菊の井のお力は―の締りなしだ/にごりえ(一葉)」

ゆき-ぬの [0] 【雪布】🔗🔉

ゆき-ぬの [0] 【雪布】 舞台や花道に積雪のように見せかけるために敷く白い布。

ゆき-の-こえ ―コ 【雪の声】🔗🔉

ゆき-の-こえ ―コ 【雪の声】 樹木や竹などに積もった雪が落ちる音。

ゆき-の-した [3] 【雪の下】🔗🔉

ゆき-の-した [3] 【雪の下】 (1)ユキノシタ科の多年草。山中の湿った岩や崖に自生し,観賞用に栽培もされる。全体に細毛が密生する。根葉は柄があり,肉質の腎円形で浅裂,裏面は紫赤色または白緑色。初夏,茎頂に白色の小花が多数円錐状につく。葉腋(ヨウエキ)から糸状の匐枝(フクシ)を出して,先端に新苗をつくる。葉は民間薬として,腫(ハ)れ物・凍傷・火傷(ヤケド)・咳(セキ)などに用いる。岩蕗(イワブキ)。虎耳草(コジソウ)。鴨足草。[季]夏。《ゆれそめて雨となりけり―/今井つる女》 (2)「一重梅(ヒトエウメ){(2)}」に同じ。 雪の下(1) [図]

ゆきのした-こうばい [6] 【雪の下紅梅】🔗🔉

ゆきのした-こうばい [6] 【雪の下紅梅】 「雪の下{(2)}」に同じ。

ゆき-の-はだえ ―ハダヘ [0] 【雪の肌】🔗🔉

ゆき-の-はだえ ―ハダヘ [0] 【雪の肌】 雪のように白くて美しい女性の肌。雪肌。

ゆき-の-はて [5] 【雪の果て】🔗🔉

ゆき-の-はて [5] 【雪の果て】 涅槃会(ネハンエ)のころに降るといわれている,降りじまいの雪。雪の別れ。名残(ナゴリ)の雪。忘れ雪。涅槃雪。[季]春。

ゆき-の-はな [5] 【雪の花】🔗🔉

ゆき-の-はな [5] 【雪の花】 (1)雪の降るさまを花の散るのに見立てていう語。また樹木や山に積もった雪を咲いた花に見立てていう語。「鳰の海や釣するあまの衣手に―ちる志賀の山風/秋篠月清集」 (2)植物スノードロップの別名。

大辞林 ページ 156153