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よぎ・る [2] 【過る】 (動ラ五[四])🔗🔉

よぎ・る [2] 【過る】 (動ラ五[四]) 〔鎌倉時代頃まで「よきる」と清音〕 (1)目の前を横ぎる。比喩的にも用いる。「目の前をリスが―・った」「脳裏に一抹の不安が―・る」 (2)立ち寄る。「―・りおはしましけるよし/源氏(若紫)」 (3)避ける。よける。「逸散(イツサン)に来る手負ひ猪(ジシ),是はならぬと身を―・る/浄瑠璃・忠臣蔵」 (4)さえぎる。「道を塞ぎ前を―・つて/太平記 21」

大辞林 ページ 156321 での過る動ラ五[四]単語。