複数辞典一括検索+

れいちょう-るい ―チヤウ― [3] 【霊長類】🔗🔉

れいちょう-るい ―チヤウ― [3] 【霊長類】 霊長目の哺乳類の総称。動物界で最も進化の程度の高いものを含む。蹠行性(シヨコウセイ)で,多くは樹上にすみ,植物食あるいは雑食。少数の例外を除き,手足とも五指を有し,拇指(ボシ)は平爪(ヒラヅメ)をもち,他の四指と向かい合い,物を握ることができる。多くは目が顔の前面にあり,両眼で立体視をし,色覚の完全なものが多い。盲腸をもつ。現生のものは,原猿亜目のツパイ・アイアイなど六科と,真猿亜目のオナガザル・ショウジョウ(オランウータン)・ヒトなど五科に分類され,約一七〇種が知られる。

大辞林 ページ 156903 での霊長類単語。