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れん-じょう ―ジヤウ [0] 【連声】🔗🔉

れん-じょう ―ジヤウ [0] 【連声】 二つの語が連接するときに生ずる音変化の一。日本語では,漢語の熟語を中心に始まったもので,唇内・舌内の鼻音( m ・ n )および舌内の入声音( t )の次に来たア・ヤ・ワの三行の音がマ・ナ・タ行音に変化することをいう。「さむゐ(三位)」が「さんみ」に,「にんわじ(仁和寺)」が「にんなじ」に,「せついん(雪隠)」が「せっちん」に転ずる類。主に中世の文献に見えるが,近世以降は語として固定した限られた語を除き,一般には消滅。

大辞林 ページ 156976 での連声単語。