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ろくじゅうろく-ぶ ロクジフロク― [6] 【六十六部】🔗🔉

ろくじゅうろく-ぶ ロクジフロク― [6] 【六十六部】 法華経を六六部書き写し,日本全国六六か国の国々の霊場に一部ずつ奉納してまわった僧。鎌倉時代から流行。江戸時代には,諸国の寺社に参詣(サンケイ)する巡礼または遊行(ユギヨウ)の聖。白衣に手甲・脚絆(キヤハン)・草鞋(ワラジ)がけ,背に阿弥陀像を納めた長方形の龕(ガン)を負い,六部笠をかぶった姿で諸国をまわった。また,巡礼姿で米銭を請い歩いた一種の乞食。六部。 六十六部 [図]

大辞林 ページ 157064 での六十六部単語。