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わら・う ワラフ [0] 【笑う・咲う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

わら・う ワラフ [0] 【笑う・咲う】 (動ワ五[ハ四]) (1)おかしさ・うれしさ・きまり悪さなどから,やさしい目付きになったり,口元をゆるめたりする。また,そうした気持ちで声を立てる。「赤ん坊がにこにこと―・う」「照れ隠しに―・う」 (2)(「嗤う」とも書く)ばかにした気持ちを顔に表す。あざける。嘲笑する。「愚かしさを―・う」「陰で―・っている」「鼻先で―・う」「天の下に―・はれなまし/日本書紀(継体訓)」 (3)つぼみが開く,花が咲く。「花が―・い,鳥が歌う」 (4)果実が熟して割れ目ができる。「栗のいがが―・う」 (5)縫い目がほころびる。「肩の縫目の―・ひ掛けたフロツクコート/社会百面相(魯庵)」 (6)しまりがなくなり,十分に働かなくなる。しっかりとしなくなる。「長い下り坂で膝(ヒザ)が―・ってしまった」 [可能] わらえる [慣用] 今泣いた烏(カラス)がもう―・鬼が―・目糞(メクソ)鼻糞を―

大辞林 ページ 157249 での笑う動ワ五[ハ四]単語。