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おびと【首】🔗⭐🔉
おびと 【首】
(1)首長。統率者。「汝は我が宮の―たれ/古事記(上訓)」
(2)上代の姓(カバネ)の一。地方の土豪や中央の下級官人の姓。八色(ヤクサ)の姓の制により廃止。
くび【首・頸】🔗⭐🔉
くび [0] 【首・頸】
□一□
(1)頭と胴とをつなぐ,やや細くなっている部分。頸部。
(2){(1)}を含めて,そこから上の部分。頭部と頸部全体。「―実検」「―を垂れる」
(3)物の{(1)}とよく似た細くくびれた部分。「つぼの―」
(4)琴(キン)の転軫(テンジン)の下のくびれた部分。
(5)琵琶の胴と糸巻の間の細い部分。三味線の棹(サオ)にあたる。鹿頸(シカクビ)。
(6)〔首を斬(キ)られる意から〕
職を失うこと。解雇。馘首(カクシユ)。「今日限り―だ」
□二□
(1)(「領」「襟」と書く)衣服の首をおおう部分。えり。「狩衣の―の顔にかかれば/枕草子 145」
(2)顔。容貌。特に美しい容貌。また,そのような人。美人。「かかる所には看板の―といふものありて/洒落本・浪花色八卦」
(3)遊女や茶屋女をさしていう語。「きのわるい―だぞ,ちくしやうめ/洒落本・通気粋語伝」
こうべ【首・頭】🔗⭐🔉
こうべ カウベ [0][3] 【首・頭】
〔上部(カミヘ),または髪部(カミヘ)の転という〕
くびから上の部分。あたま。かしら。「―をたれる」
しゅ【首】🔗⭐🔉
しゅ 【首】
■一■ [1] (名)
第一の地位にある者。主だった者。
■二■ (接尾)
助数詞。漢詩や和歌を数えるのに用いる。「勅撰集に五―がとられる」
しるし【首・首級】🔗⭐🔉
しるし [0] 【首・首級】
〔「しるし(印)」と同源〕
くび。首級(シユキユウ)。「み―頂戴いたす」
つかさ【官・司・首・長】🔗⭐🔉
つかさ [0][2] 【官・司・首・長】
(1)政務をつかさどる所。役所。官庁。「かの―におはして見たまふに/竹取」
(2)政務をつかさどる者。役人。官吏。「百(モモ)の―を従へ給へりしそのほど/増鏡(新島守)」
(3)つとめ。役目。官職。「除目に―得ぬ人の家/枕草子 139」
(4)おもだったもの。主要なもの。「万調(ヨロズツキ)奉る―と作りたるその生業(ナリワイ)を/万葉 4122」
(5)主要人物。かしら。首長。「即ち王辰爾を以て船の―とす/日本書紀(欽明訓)」
くび【首[頚]】(和英)🔗⭐🔉
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