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あおいし-とうば アヲ―タフ― [5] 【青石塔婆】🔗🔉

あおいし-とうば アヲ―タフ― [5] 【青石塔婆】 秩父青石で作った板碑(イタビ)。

あおいとげ-の-くるま アヲイトゲ― [3] 【青糸毛の車】🔗🔉

あおいとげ-の-くるま アヲイトゲ― [3] 【青糸毛の車】 屋形を青色の絹糸で飾った牛車(ギツシヤ)。皇后・中宮・東宮・准后・摂政・関白などが乗用。あおいとげ。

あお-いととんぼ アヲ― [5] 【青糸蜻蛉】🔗🔉

あお-いととんぼ アヲ― [5] 【青糸蜻蛉】 アオイトトンボ科のトンボ。体長約35ミリメートル。背面は金属光沢のある緑色,下面は黄色。日本では本州中部以北に多い。

あおいとり アヲイ― 【青い鳥】🔗🔉

あおいとり アヲイ― 【青い鳥】 〔原題 (フランス) L'Oiseau bleu〕 メーテルリンクの戯曲。六幕。1908年初演。チルチルとミチルの兄妹は,夢の中で幸福の使いである青い鳥を求めてさまよう。翌朝目覚めて,我が家の鳥籠に青い鳥をみつけ,幸福は身近にあることを知る。

あおいのうえ アフヒ―ウヘ 【葵の上】🔗🔉

あおいのうえ アフヒ―ウヘ 【葵の上】 (1)源氏物語の作中人物。光源氏の正妻。夕霧の母。六条御息所(ミヤスドコロ)の生き霊に悩まされて急死する。 (2)能楽の曲名。四番目物。古作を世阿弥が書き改めたもの。源氏物語を典拠とし,六条御息所の生き霊をシテにとり,嫉妬(シツト)の執念を主題とする。のちに,浄瑠璃・箏曲(ソウキヨク)・長唄などにも取り入れられた。

あおいはな アヲイ― 【青い花】🔗🔉

あおいはな アヲイ― 【青い花】 〔原題 (ドイツ) Heinrich von Ofterdingen〕 ノバーリスの小説。未完。1802年刊。「青い花」は到達しえない理想の象徴であり,ドイツ-ロマン主義の異名ともなった。

あお-いろ アヲ― [0] 【青色】🔗🔉

あお-いろ アヲ― [0] 【青色】 (1)青の色。青。有職(ユウソク)では緑をいう。 (2)染め色の名。また,襲(カサネ)の色目の名。刈安と紫根とで染めた色。灰色がかった黄緑。山鳩(ヤマバト)色。 →麹塵(キクジン)

大辞林 ページ 137857