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あお-かん アヲ― [0] 【青かん】🔗🔉

あお-かん アヲ― [0] 【青かん】 〔不良仲間の隠語〕 (1)青天井の下で寝ること。野宿すること。 (2)屋外での性交。

あお-き アヲ― [0] 【青木】🔗🔉

あお-き アヲ― [0] 【青木】 (1)青々としている木。生木(ナマキ)。 (2)ミズキ科の常緑低木。林地に自生。雌雄異株。若い枝は緑色を帯びる。葉は厚く光沢があり,まばらな鋸歯(キヨシ)がある。春,紫褐色の小花をつけ,雌株は冬期に赤熟する長楕円形の実を結ぶ。庭木とされ,園芸品種が多い。 〔「青木の実」は [季]冬。《―の実紅をたがへず月日経る/柴田白葉女》〕

あおき アヲキ 【青木】🔗🔉

あおき アヲキ 【青木】 姓氏の一。

あおき-こんよう アヲキコンヤウ 【青木昆陽】🔗🔉

あおき-こんよう アヲキコンヤウ 【青木昆陽】 (1698-1769) 江戸中期の儒者・蘭学者。名は敦書(アツノリ),通称文蔵。江戸の人という。幕府書物奉行。伊藤東涯に師事。飢饉(キキン)対策として甘藷の栽培を勧め,「蕃藷考」を著す。また,将軍吉宗の命でオランダ文辞を学び,蘭学隆盛のもとをつくる。世に甘藷先生と称された。

あおき-しげる アヲキ― 【青木繁】🔗🔉

あおき-しげる アヲキ― 【青木繁】 (1882-1911) 洋画家。福岡県生まれ。東京美術学校卒。放浪中に胸を病み早世。ロマン性の強い文学的作風に特色がある。代表作「海の幸」「わだつみのいろこの宮」

あおき-しゅうすけ アヲキシウスケ 【青木周弼】🔗🔉

あおき-しゅうすけ アヲキシウスケ 【青木周弼】 (1803-1863) 〔名は「しゅうひつ」とも〕 江戸末期の蘭方医。周防(スオウ)の人。名は邦彦。長州藩医となり,藩内で種痘を実施した。著「察病論」「病理論」など。

あおき-しゅうぞう アヲキシウザウ 【青木周蔵】🔗🔉

あおき-しゅうぞう アヲキシウザウ 【青木周蔵】 (1844-1914) 明治時代の外交官・政治家。長州藩出身。外相。条約改正交渉を進め,日英通商航海条約に調印,領事裁判権の撤廃に成功した。

あおき-まさる アヲキ― 【青木正児】🔗🔉

あおき-まさる アヲキ― 【青木正児】 (1887-1964) 中国文学者。山口県生まれ。京大卒。中国の文学・戯曲などのほか書画・風俗などの論考を残す。著「支那文学思想史」「支那近世戯曲史」など。

大辞林 ページ 137861