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あお-ば アヲ― [1] 【青葉】🔗🔉

あお-ば アヲ― [1] 【青葉】 (1)青々と生い茂った木の葉。[季]夏。《―して御目の雫拭はばや/芭蕉》 (2)横笛の名笛の名。小枝の生えた,平敦盛所持と伝える神戸市須磨寺蔵のものや,高倉天皇秘蔵の,別名葉二(ハフタツ)などが有名。青葉の笛。

あおば-ずく アヲ―ヅク [3] 【青葉木菟】🔗🔉

あおば-ずく アヲ―ヅク [3] 【青葉木菟】 フクロウ目フクロウ科の鳥。全長約30センチメートル。全身黒褐色で,腹面は白色に褐色の縦斑がある。夜行性で,虹彩は鮮黄色。大形の昆虫や小哺乳動物を捕食する。アジア特産で,日本では青葉の茂る五月頃に渡来する。[季]夏。《こくげんをたがへず夜々の―/飯田蛇笏》 青葉木菟 [図]

あおば-の-すだれ アヲ― 【青葉の簾】🔗🔉

あおば-の-すだれ アヲ― 【青葉の簾】 平安時代,陰暦四月一日更衣(コロモガエ)の儀が行われる際,内裏の南隅の柳に掛ける簾。

あおば-の-ふえ アヲ― 【青葉の笛】🔗🔉

あおば-の-ふえ アヲ― 【青葉の笛】 (1)神戸市須磨寺にある平敦盛が秘蔵したと伝える笛。小枝(サエダ)の笛。 (2)高倉天皇秘蔵の笛。

あおば-もの アヲ― 【青葉者・白歯者】🔗🔉

あおば-もの アヲ― 【青葉者・白歯者】 中世,身分の低い歩卒。雑兵。青葉武者。「追頸(オイクビ)のしかも―を一人討ては/甲陽軍鑑(品二四)」

あおば-やみ アヲ― [3] 【青葉闇】🔗🔉

あおば-やみ アヲ― [3] 【青葉闇】 「木(コ)の下闇」に同じ。

あお-ばえ アヲバヘ [0][2] 【青蠅・蒼蠅】🔗🔉

あお-ばえ アヲバヘ [0][2] 【青蠅・蒼蠅】 イエバエ・クロバエなど大形で,腹部が青みを帯びた金属光沢をもつハエの俗称。

あおはか アヲハカ 【青墓】🔗🔉

あおはか アヲハカ 【青墓】 大垣市の地名。古代から中世にかけての東山道の宿駅。源義朝や源頼朝が滞留した所と伝える。付近には古墳・史跡が多い。

あお-ばかま アヲ― [3] 【襖袴】🔗🔉

あお-ばかま アヲ― [3] 【襖袴】 狩袴(カリバカマ)の別名。

大辞林 ページ 137875