複数辞典一括検索+

あか-えび [2][0] 【赤海老】🔗🔉

あか-えび [2][0] 【赤海老】 海産のエビ。体長約10センチメートル。体色は淡赤色で細い紫赤色の斑紋がある。全体は細毛でおおわれ,頭胸甲の後側部に発音器官をもつ。むきえび・干しえびなどに加工。瀬戸内海・有明海などに多い。

あか-えぼし [3] 【赤烏帽子】🔗🔉

あか-えぼし [3] 【赤烏帽子】 赤く塗った烏帽子。烏帽子は黒塗りが普通であることから,変わった物,また変わったものを好むことにいう。 →亭主の好きな赤烏帽子

あか-えり [0] 【赤襟】🔗🔉

あか-えり [0] 【赤襟】 (1)赤いえり。赤い半襟。 (2)〔赤い半襟をかけたことから〕 年若い芸者。半玉(ハンギヨク)。

あか-おどし ―ヲドシ 【赤縅】🔗🔉

あか-おどし ―ヲドシ 【赤縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。茜染(アカネゾ)めの糸または革で縅したもの。

あか-おまな 【赤御魚】🔗🔉

あか-おまな 【赤御魚】 〔女房詞〕 鮭(サケ)。鱒(マス)。「まてのこうしより―のすもし参る/御湯殿上(慶長六)」

あか-がい ―ガヒ [2] 【赤貝】🔗🔉

あか-がい ―ガヒ [2] 【赤貝】 (1)海産の二枚貝。殻長12センチメートル内外。殻は四角ばって,厚くふくらむ。殻表は黒褐色の毛状の皮をかぶり,四〇〜四二本の放射肋(ホウシヤロク)をもつ。両殻の合わせ目には細かい歯が一直線に並ぶ。血液が赤いので肉は赤みを帯び,美味。北海道南部以南に分布。 (2)女陰をいう隠語。

あか-がえる ―ガヘル [3] 【赤蛙】🔗🔉

あか-がえる ―ガヘル [3] 【赤蛙】 (1)アカガエル科のカエルの中で,背面が暗褐色か赤褐色のものの総称。ニホンアカガエル・ヤマアカガエル・エゾアカガエルなど。 (2)特に,ニホンアカガエルのこと。体長5〜8センチメートル。口先がとがり,後ろ足にのみ水かきがある。森林・草原にすみ,二月ごろ水田や湿地に産卵。焼いた肉を小児の疳(カン)の虫の薬とする俗信があった。本州・四国・九州に分布。

あか-かがち 【赤酸漿】🔗🔉

あか-かがち 【赤酸漿】 ホオズキの古名。「その目は―の如くして/古事記(上)」

大辞林 ページ 137890