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あかがき 【赤垣】🔗🔉

あかがき 【赤垣】 姓氏の一。

あかがき-げんぞう ―ゲンザウ 【赤垣源蔵】🔗🔉

あかがき-げんぞう ―ゲンザウ 【赤垣源蔵】 忠臣蔵狂言・講談などの人物。赤穂浪士赤埴(アカバネ)源蔵重賢に擬す。「赤垣源蔵徳利(トツクリ)の別れ」の話が名高い。これを脚色したものに河竹黙阿弥作「仮名手本硯高島(スズリノタカシマ)」(通称,赤垣源蔵)がある。

あか-かげ [0][3] 【赤鹿毛】🔗🔉

あか-かげ [0][3] 【赤鹿毛】 馬の毛色の名。赤みを帯びた褐色。また,その毛色の馬。

あか-がさ 【赤瘡】🔗🔉

あか-がさ 【赤瘡】 麻疹(ハシカ)の古名。「日頃―よりして/栄花(楚王の夢)」

あか-がし [0][2] 【赤樫】🔗🔉

あか-がし [0][2] 【赤樫】 ブナ科の常緑高木。本州中部以西に分布。葉は長楕円形。若枝と若葉には褐色の毛がある。秋,楕円形の実(どんぐり)を結ぶ。材は赤みを帯び,堅く,細工物など用途が広い。オオガシ。オオバガシ。

あか-がしら [3] 【赤頭】🔗🔉

あか-がしら [3] 【赤頭】 (1)赤い頭髪。また,頭髪の赤い人。 (2)能で,天狗・神霊・悪鬼・妖怪・猩猩(シヨウジヨウ)・獅子などに用いる。長い赤毛の頭(カシラ)。歌舞伎でも鬘(カツラ)として使う。 (3)水鳥ヒドリガモの異名。

あかがしら-からすばと [9] 【赤頭烏鳩】🔗🔉

あかがしら-からすばと [9] 【赤頭烏鳩】 カラスバトの亜種。全長約40センチメートルで,全身は黒色だが,頭上と喉の部分が赤褐色を帯びる。小笠原列島と硫黄列島だけに生息。絶滅危惧種。天然記念物。

あか-がしわ ―ガシハ [3] 【赤柏】🔗🔉

あか-がしわ ―ガシハ [3] 【赤柏】 (1)アカメガシワの別名。 (2)〔陰暦一一月一日,赤飯を柏(カシワ)の葉に盛って祝ったことから〕 赤飯のこと。「膳まはり外に物なき―(良品)/猿蓑」

あか-がね [0] 【銅】🔗🔉

あか-がね [0] 【銅】 〔赤金の意〕 銅(ドウ)。あか。

あかがね-いろ [0] 【銅色】🔗🔉

あかがね-いろ [0] 【銅色】 光沢のある,黒みがかった赤色。赤銅(シヤクドウ)色。

あかかび-びょう ―ビヤウ [0] 【赤黴病】🔗🔉

あかかび-びょう ―ビヤウ [0] 【赤黴病】 イネ・ムギ・トウモロコシなどの穂や実にフザリウム属の菌が寄生して紅色のカビを生ずる病気。冒されたムギ類はカビ毒を生じ,食用や家畜の飼料にすると中毒をおこすことがある。

大辞林 ページ 137891