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あかぼう-くじら アカバウクヂラ [5] 【赤坊鯨】🔗🔉

あかぼう-くじら アカバウクヂラ [5] 【赤坊鯨】 (1)鯨目アカボウクジラ科の哺乳類の総称。一八種が記録されている。 (2){(1)}の一種で,体長7メートル程度の中形のクジラ。短いくちばしをもつが,歯は雄の下顎に二本生えるのみ。主にイカを食べ,高緯度地方を除く全世界の外洋に広く分布する。カジッポ。

あか-ぼうふら [3] 【赤孑🔗🔉

あか-ぼうふら [3] 【赤孑】 赤虫(アカムシ){(1)}の別名。

あか-ぼし [2] 【明星・赤星】🔗🔉

あか-ぼし [2] 【明星・赤星】 〔「あかほし」とも〕 (1)さそり座のアルファ星アンタレスのこと。 (2)明けの明星(ミヨウジヨウ)の古名。金星。

あかぼし-てんとう ―タウ [5] 【赤星瓢虫】🔗🔉

あかぼし-てんとう ―タウ [5] 【赤星瓢虫】 テントウムシの一種。体長6ミリメートル内外。黒色で上ばねに一対の楕円形の赤色紋がある。成虫・幼虫ともにカイガラムシを捕食。

あかぼし-の 【明星の】 (枕詞)🔗🔉

あかぼし-の 【明星の】 (枕詞) (1)「あくる朝(アシタ)」にかかる。「―あくる朝はしきたへの床の辺去らず/万葉 904」 (2)同音であることから,「飽かぬ」にかかる。「―飽かぬ心に/古今六帖 1」

あかぼし-びょう ―ビヤウ [0] 【赤星病】🔗🔉

あかぼし-びょう ―ビヤウ [0] 【赤星病】 カビ類の寄生によるナシ・タバコなどの病害。葉の表面に赤褐色の斑点ができ,病勢が進めば葉が枯れてしまう。

あ-が-ほとけ 【吾が仏】🔗🔉

あ-が-ほとけ 【吾が仏】 (1)自分が信仰する仏。自分の持仏。わがほとけ。「―顔くらべせよ極楽のおもて起こしは我のみぞせむ/仲文集」 (2)自分が大切に思う人。頼りとする大事な人。二人称の代名詞のように用いることがある。わがほとけ。(ア)僧などに呼びかけていう語。「―。京に出で給はばこそあらめ/源氏(手習)」(イ)自分が敬愛し,大切に思う人に呼びかけていう語。「―,なほおはせよ。けしうはあらじ/宇津保(楼上・下)」

――尊(トウト)し🔗🔉

――尊(トウト)し 自分の尊敬するものだけが尊いと考えるような,偏狭な心をいう。

あかほや [0]🔗🔉

あかほや [0] 南九州の鬼界カルデラから約6300年前に噴出した降下軽石や降下火山灰。東北地方南部までその分布が確認されており,完新世の鍵層として,また,西南日本の縄文文化に打撃を与えたテフラとして重要。鬼界アカホヤテフラ。

大辞林 ページ 137918