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あかぼり-しろう ―シラウ 【赤堀四郎】🔗🔉

あかぼり-しろう ―シラウ 【赤堀四郎】 (1900-1992) 化学者。静岡県生まれ。大阪大学教授,のち学長。酵素タカアミラーゼを結晶化し,タンパク質のアミノ酸残基の新しい決定法(赤堀法)を開発。

あか-ほん [0] 【赤本】🔗🔉

あか-ほん [0] 【赤本】 (1)草双紙の一。1678年刊の「初春のいはひ」より起こり,享保・寛延(1716-1750)頃まで行われた。「桃太郎」「猿蟹合戦」などのお伽噺(トギバナシ),芝居物あるいは双六(スゴロク)などの玩具物があり,絵が主体で,子供向けのもの。型は半紙半截(ハンサイ)だが,小型の「赤小本」,さらに小さく雛(ヒナ)祭りや玩具用といわれる「ひいな本」などがある。多くは赤い表紙の全五丁一冊本。赤表紙。 (2)明治時代,赤を多用した表紙の少年向けの本。 (3)俗受けをねらった低俗な単行本・雑誌の類。いかがわしい内容の本。

あか-ま [2][0] 【淦間】🔗🔉

あか-ま [2][0] 【淦間】 和船で,淦(アカ)のたまる,中央部よりやや船首寄りの低い部分。

あかま-いし [3] 【赤間石】🔗🔉

あかま-いし [3] 【赤間石】 赤褐色の輝緑凝灰岩。山口県厚狭(アサ)郡に産する。硯石(スズリイシ)とされる。あかま。紫金石。

あがま・う アガマフ 【崇ふ】 (動ハ下二)🔗🔉

あがま・う アガマフ 【崇ふ】 (動ハ下二) 尊敬する。あがめる。「今迄様にさまを付け―・へた娘ごに/浄瑠璃・曾根崎心中」

あかま-が-せき 【赤間関】🔗🔉

あかま-が-せき 【赤間関】 下関の古名。

あかま-じんぐう 【赤間神宮】🔗🔉

あかま-じんぐう 【赤間神宮】 山口県下関市阿弥陀寺(アミダジ)町にある神社。阿弥陀寺を神社に改めたもので安徳天皇をまつる。旧称,赤間宮。

あかまた [0]🔗🔉

あかまた [0] 無毒の蛇。全長1メートルを超す。背面は赤褐色で,黒色の帯状斑紋が並ぶ。夜行性で気が荒い。沖縄・奄美(アマミ)両諸島の特産。

あかまた-くろまた [0]-[0]🔗🔉

あかまた-くろまた [0]-[0] 沖縄県八重山諸島の豊年祭りで,二日目に現れる赤い面・黒い面をつけた来訪神。村人の繁栄と五穀豊穣(ホウジヨウ)を予祝する。

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