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あき-でみず ―デミヅ [3] 【秋出水】🔗⭐🔉
あき-でみず ―デミヅ [3] 【秋出水】
台風や長雨で起こる,秋の洪水。[季]秋。《―乾かんとして花赤し/前田普羅》
→出水(デミズ)
あぎ-と [0][1] 【顎門・顎・鰓】🔗⭐🔉
あぎ-と [0][1] 【顎門・顎・鰓】
〔「あぎ」はあご,「と」は所・門の意〕
(1)あご。
(2)魚のえら。
(3)「あぐ(
)」に同じ。
)」に同じ。
あぎと・う アギトフ (動ハ四)🔗⭐🔉
あぎと・う アギトフ (動ハ四)
顎(アゴ)を動かして口をぱくぱく開く。
(1)子供が,片言を言う。「皇子の鵠(クグイ)を見て―・ふことを得たりと/日本書紀(垂仁訓)」
(2)魚が,水面に出て,口をぱくぱく開く。「魚皆浮き出で,水の随(マニマ)に―・ふ/日本書紀(神武訓)」
あき-ない ―ナヒ [2] 【商い】🔗⭐🔉
あき-ない ―ナヒ [2] 【商い】
(1)品物を売買すること。商売。
(2)売り上げ。「―が少ない」
――は牛の涎(ヨダレ)🔗⭐🔉
――は牛の涎(ヨダレ)
商売は牛の涎のように,細く長く続けるのがよい,の意。
あきない-ぐち ―ナヒ― [3] 【商い口】🔗⭐🔉
あきない-ぐち ―ナヒ― [3] 【商い口】
(1)商品を売り込む相手。得意先。「―をふやす」
(2)客に接するときの,商人の巧みな話しぶり。「伊吹もぐさの功能を―にぞのべにける/浄瑠璃・
狩」
狩」
あきない-はじめ ―ナヒ― [5] 【商い初め】🔗⭐🔉
あきない-はじめ ―ナヒ― [5] 【商い初め】
(1)商売のし始め。
(2)一年または一日の最初の商売。
あきない-ぶね ―ナヒ― [5] 【商い船】🔗⭐🔉
あきない-ぶね ―ナヒ― [5] 【商い船】
(1)商品を運ぶ船。商品を積み,各地を商売してまわる船。廻船。あきんどぶね。
(2)近世,港に停泊中の船や河川を航行する船の乗客に飲食物を売る小船。淀川の食らわんか船もその一種。煮売り船。
あきない-みょうが ―ナヒミヤウ― [5] 【商い冥加】🔗⭐🔉
あきない-みょうが ―ナヒミヤウ― [5] 【商い冥加】
商売にいそしむことによって,神仏の加護や助けを受けること。商い冥利。
あきない-みょうり ―ナヒミヤウ― [5] 【商い冥利】🔗⭐🔉
あきない-みょうり ―ナヒミヤウ― [5] 【商い冥利】
(1)「あきないみょうが」に同じ。
(2)商人の誓いの言葉。商人として受ける神仏の加護にかけて。必ず。決して。「今は粉屋の孫右衛門―,女房限つて此の文見せず/浄瑠璃・天の網島(上)」
大辞林 ページ 137944。