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あきのよのながものがたり 【秋夜長物語】🔗🔉

あきのよのながものがたり 【秋夜長物語】 御伽草子。一巻。作者未詳。南北朝時代の成立。比叡山の桂海律師と三井寺の稚児(チゴ)梅若の愛欲を描いたもの。稚児物語の代表作。

あき-ば [0] 【秋場】🔗🔉

あき-ば [0] 【秋場】 秋の時節。秋。

――半作(ハンサク)🔗🔉

――半作(ハンサク) 秋の天気次第で作物の収穫が増減すること。秋日和半作。

あき-はぎ [2] 【秋萩】🔗🔉

あき-はぎ [2] 【秋萩】 萩のこと。秋に花が咲くのでいう。

あきはぎ-の 【秋萩の】 (枕詞)🔗🔉

あきはぎ-の 【秋萩の】 (枕詞) 枝がしなやかであるところから「しなふ」に,花の色が変わりやすいところから「うつる」にかかる。「―しなひにあるらむ妹が姿を/万葉 2284」「―うつりもゆくか人の心の/古今(恋五)」

あきはぎじょう ―デフ 【秋萩帖】🔗🔉

あきはぎじょう ―デフ 【秋萩帖】 〔巻頭の「あきはぎの…」の歌による命名〕 書の巻子本(カンスボン)。古今集の秋の歌二首を書いた第一紙,万葉集・古今集・古今和歌六帖など所収の歌四六首を書いた第二紙,および王羲之の書状九通を臨書した部分とから成る。第一紙は小野道風,第二紙以下は藤原行成の筆と伝えるが,確証はない。和歌はすべて草仮名で書かれている。国宝。

あきは-さん 【秋葉山】🔗🔉

あきは-さん 【秋葉山】 静岡県西部,赤石山脈南端の一峰。海抜885メートル。山頂に秋葉神社がある。

あき-ばしょ [0] 【秋場所】🔗🔉

あき-ばしょ [0] 【秋場所】 九月に行われる大相撲の本場所。九月場所。[季]秋。

あきは-じんじゃ 【秋葉神社】🔗🔉

あきは-じんじゃ 【秋葉神社】 静岡県春野町領家秋葉山頂にある神社。祭神は迦具土神(カグツチノカミ)。防火の神として尊信される。一二月一五・一六日の例祭は秋葉の火祭りとして知られる。秋葉山権現。

あきはばら 【秋葉原】🔗🔉

あきはばら 【秋葉原】 東京都千代田区北東部の地名。第二次大戦後,電気製品の問屋・小売り店街として発展。

あき-ばれ [0] 【秋晴(れ)】🔗🔉

あき-ばれ [0] 【秋晴(れ)】 秋の空がすがすがしく晴れあがっていること。秋日和(ビヨリ)。[季]秋。《―やいただき尖る八ヶ岳/大橋越央子》

大辞林 ページ 137949