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あきれ-かえ・る ―カヘル [4] 【呆れ返る】 (動ラ五[四])🔗🔉

あきれ-かえ・る ―カヘル [4] 【呆れ返る】 (動ラ五[四]) すっかりあきれる。あきれはてる。「あまりのだらしなさに―・る」

アキレス Achilles🔗🔉

アキレス Achilles 〔アキレウスのラテン語形〕 ギリシャ神話の英雄。ペレウスと海の女神テティスの子。ホメロスの叙事詩「イリアス」の主要人物。トロイ戦争におけるギリシャ軍の勇将。不死身であったが,敵将ヘクトルを討った後,トロイア王子パリスに唯一の弱点であるかかとを射られて死ぬ。アキレウス。

アキレス-けん [4][3] 【―腱】🔗🔉

アキレス-けん [4][3] 【―腱】 (1)〔ギリシャ神話の,かかとを射られて死んだアキレスの故事による〕 かかとの骨とふくらはぎの筋肉とをつなぐ腱。人体中最大の腱で,歩いたりつま先立ちをするときに重要なはたらきをする。踵骨腱(シヨウコツケン)。 (2)一番の弱点。「ここが彼の―だ」

アキレス-の-ろんしょう 【―の論証】🔗🔉

アキレス-の-ろんしょう 【―の論証】 エレア派のゼノンが提出した逆説。亀を追い越そうとするアキレスが亀のいた地点に達するまでに,亀はその地点より少し先に進んでいる。だからアキレスは亀に無限に近づくことはできるが追い越すことはできない,という議論。 →ゼノンの逆説

あきれ-は・てる [5] 【呆れ果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 あきれは・つ🔗🔉

あきれ-は・てる [5] 【呆れ果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 あきれは・つ (1)ひどくあきれる。あきれてあいそをつかす。「―・てて返す言葉もない」 (2)どうしてよいか途方にくれる。「せん方波に駒を控へ,―・てたる有様なり/謡曲・敦盛」

あき・れる [0] 【呆れる・惘れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 あき・る🔗🔉

あき・れる [0] 【呆れる・惘れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 あき・る (1)好ましくないことについて,意外さ・はなはだしさに驚く。「―・れるほど気が長い」「―・れてものが言えない」 (2)意外なことに出合って,どうしてよいか分からなくなる。「心地は―・れて我(アレ)か人かにてあれば/蜻蛉(中)」

あきんど [2] 【商人】🔗🔉

あきんど [2] 【商人】 〔「あきびと」の転〕 物の売買を職業とする人。しょうにん。あきゅうど。

大辞林 ページ 137955