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――を出・す🔗🔉

――を出・す ひどく疲れて,足が思うように動かず,顎だけが出る。疲れ切る。

――を撫(ナ)・でる🔗🔉

――を撫(ナ)・でる 満足したときのしぐさ。得意なようすのたとえにいう。

――を外(ハズ)・す🔗🔉

――を外(ハズ)・す 大笑いするたとえ。

あご 【阿児】🔗🔉

あご 【阿児】 三重県中東部,志摩郡の町。志摩半島南東端に位置。海女漁業・真珠養殖で有名。 →英虞(アゴ)湾

あごあし-つき [0] 【顎足付き】🔗🔉

あごあし-つき [0] 【顎足付き】 食事代・交通費が先方持ちであること。

あこう アカホ [1][0] 【榕・雀榕】🔗🔉

あこう アカホ [1][0] 【榕・雀榕】 クワ科の亜熱帯性高木。暖地の海岸に自生。高さ20メートルに達し,幹や枝から気根を出す。葉は長い柄があり,楕円形で,革質。春,新芽が出る前に一度落葉する。雌雄異株。果実はイチジクに似て径1.5センチメートル。日よけ・防風用に植える。

あこう アカヲ [0] 【赤魚】🔗🔉

あこう アカヲ [0] 【赤魚】 アコウダイ{(1)}の別名。 →あかうお

あこう-だい アカヲダヒ [2] 【赤魚鯛】🔗🔉

あこう-だい アカヲダヒ [2] 【赤魚鯛】 (1)カサゴ目の海魚。全長約60センチメートル。体形は長卵形で側扁し,体高が高く,目と口が大きい。体色は鮮紅色で,頭の背面に暗色部がある。冬に美味。本州中部沿岸の深海の岩礁域に分布。アコウ。アコ。 (2)東京地方の魚屋で近縁種のメヌケ類が,切り身で売られるときの呼称。

あ-こう ―カウ [1] 【亜綱】🔗🔉

あ-こう ―カウ [1] 【亜綱】 生物分類上,綱に設けられることのある小区分。昆虫綱を無翅昆虫亜綱と有翅昆虫亜綱とに分けるなど。

あ-こう ―カウ [1] 【阿衡】🔗🔉

あ-こう ―カウ [1] 【阿衡】 〔書経(太甲上)〕 摂政・関白の異名。 〔「阿」は「よりかかる」,「衡」は「はかり」の意。王がこれによって公正を得る意。殷(イン)の大臣伊尹(イイン)の任じられた官名〕

あこう-じけん ―カウ― 【阿衡事件】🔗🔉

あこう-じけん ―カウ― 【阿衡事件】 887年宇多天皇即位の際に藤原基経を関白に任じた勅書に「阿衡の任をもって卿の任となすべし」とあったため,基経は阿衡とは位のみで職掌を伴わない空名であるとして政務をみず,半年後,天皇が譲歩し勅書を改めた事件。阿衡の紛議。

あこう アカホ 【赤穂】🔗🔉

あこう アカホ 【赤穂】 兵庫県南西部,播磨灘(ハリマナダ)に面する市。近世,浅野氏入封後,製塩業が盛んになった。浅野氏断絶後,森氏の城下町。現在,播磨臨海工業地域の一部。

大辞林 ページ 138002