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アゲンスト [2] against🔗🔉

アゲンスト [2] against ゴルフなどで,向かい風のこと。

あ-こ 【吾子】🔗🔉

あ-こ 【吾子】 〔古くは「あご」〕 ■一■ (名) わが子。「―の御宿世にて,おぼえぬ事のあるなり/源氏(須磨)」 ■二■ (代) (1)二人称。自分の子や目下の者を親しんで呼ぶ語。「―をこそは恋しき御形見にも見るべかめれ/源氏(真木柱)」 (2)一人称。中世以降,子供が用いた。「―が飯に打かけて食うた/咄本・昨日は今日」

あ-こ [1] 【下火・下炬】🔗🔉

あ-こ [1] 【下火・下炬】 禅宗で火葬の時,僧が遺骸に火を付けること。元来は,松明に火を付ける意。

あ-こ 【彼所】 (代)🔗🔉

あ-こ 【彼所】 (代) 〔近世上方語〕 遠称の指示代名詞。あそこ。「まあ行てとうてかんせ。―も宿屋ぢやあろわい/滑稽本・膝栗毛 5」

あご [2] 【飛魚】🔗🔉

あご [2] 【飛魚】 トビウオの異名。

あご [2] 【顎・・頤】🔗🔉

あご [2] 【顎・・頤】 (1)人や動物の口の上下にある器官。上顎(ジヨウガク)骨と下顎(カガク)骨から成り,後者が側頭骨と関節をつくることによって,物をかむことができ,また言葉を発するのに役立つ。あぎ。あぎと。 (2)したあご。おとがい。「―をなでる」「―がはずれる」 (3)ものいい。おしゃべり。「えらい―ぢやな/滑稽本・膝栗毛 5」 (4)食事や賄いなどのこと。「―のない寄合不参だらけなり/柳多留 10」 (5)食い扶持(ブチ)。「弁慶も―にありつく橋の上/柳多留 50」

――が落・ちる🔗🔉

――が落・ちる 非常に味がよいことのたとえにいう。

――が食い違・う🔗🔉

――が食い違・う 見込みがちがう。あてがはずれる。

――が干上(ヒア)が・る🔗🔉

――が干上(ヒア)が・る 生計の道を失って食えなくなる。口が干上がる。

――で使・う🔗🔉

――で使・う 口で言うかわりに顎をしゃくって指図する。高慢な態度で人を使う。頤使(イシ)する。

――で蠅(ハエ)を追・う🔗🔉

――で蠅(ハエ)を追・う 蠅を手で追うこともできないほど体力が衰えたさまにいう。おとがいで蠅を追う。

大辞林 ページ 138001