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あさり [0][3] 【漁り】🔗⭐🔉
あさり [0][3] 【漁り】
(1)探し回ること。多く,他の語と複合して用いられる。「骨董(コツトウ)品―」
(2)魚介類をとること。「朝(アシタ)には海辺に―し/万葉 954」
あさり 【浅利】🔗⭐🔉
あさり 【浅利】
姓氏の一。
あさり-またしちろう ―マタシチラウ 【浅利又七郎】🔗⭐🔉
あさり-またしちろう ―マタシチラウ 【浅利又七郎】
(1778-1853) 幕末の剣客。水戸街道松戸の人。小野一刀流を学び,突きの名手。
あざり 【阿闍梨】🔗⭐🔉
あざり 【阿闍梨】
「あじゃり(阿闍梨)」に同じ。「願なども立てさせむとて―ものせよと言ひやりつるは/源氏(夕顔)」
あさり-ば [0] 【求食場】🔗⭐🔉
あさり-ば [0] 【求食場】
連歌・俳諧で,両吟の時,付句の順序を交代する場のこと。自句に自句をつけて,長句・短句を交代する。
あさ・る [0][2] 【漁る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
あさ・る [0][2] 【漁る】 (動ラ五[四])
(1)(鳥や獣が)えさや獲物を探し求める。「えさを―・る烏」「野良犬がごみ箱を―・る」
(2)(人が)魚介類を探してとる。「磯を―・つてゐる此人/忘れえぬ人々(独歩)」
(3)自分のほしいものを求めてあちこち探しまわる。「資料を―・る」「古本屋を―・る」「鮪(シビ)の若子を―・り出(ズ)な猪の子/日本書紀(武烈)」
(4)動詞の連用形に付いて,その動作をあちこちでする,してまわるの意を表す。「買い―・る」「読み―・る」
あざ・る (動ラ四)🔗⭐🔉
あざ・る (動ラ四)
とりみだし,荒れ狂う意かといわれる。一説に,「あ(足)さる(移動する)」で,歩きまわる意かともいう。「立ち―・り我(アレ)乞ひ祈(ノ)めど/万葉 904」
〔「あざる(戯)」や「あざる(
)」と同語源とする説もある〕
)」と同語源とする説もある〕
あざ・る 【戯る】🔗⭐🔉
あざ・る 【戯る】
■一■ (動ラ下二)
(1)ふざける。たわむれる。「潮海(シオウミ)のほとりにて―・れあへり/土左」
(2)打ち解ける。くだけた態度をとる。「―・れたる大君姿のなまめきたるにて/源氏(花宴)」
(3)しゃれる。風流である。「返しはつかうまつりけがさじ。―・れたり/枕草子 87」
■二■ (動ラ四)
ふざける。たわむれる。「中よりつがひの鳩とび出,桜につたひ―・りける/浄瑠璃・文武五人男」
大辞林 ページ 138037。