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あしかが-よしみつ 【足利義満】🔗🔉

あしかが-よしみつ 【足利義満】 (1358-1408) 室町幕府三代将軍(在職 1368-1394)。義詮(ヨシアキラ)の子。号は鹿苑院殿。1378年室町殿造営。92年南北朝合一を成しとげ,有力守護大名を抑えて幕府権力を確立し,94年将軍職を義持に譲る。97年北山に金閣を建て,北山殿と呼ばれた。1401年明に入貢,貿易につとめた。 →勘合貿易

あしかが-よしもち 【足利義持】🔗🔉

あしかが-よしもち 【足利義持】 (1386-1428) 室町幕府四代将軍(在職 1394-1423)。義満(ヨシミツ)の子。将軍となるが,幼少のため実権は父義満が掌握。義満の死後,斯波義将らの補佐をうけ,勘合貿易の中止など独自の幕政を行なった。また,禅宗に深く帰依した。1423年将軍職を子の義量に譲った。

あし-がかり [3] 【足掛(か)り】🔗🔉

あし-がかり [3] 【足掛(か)り】 (1)高い所へ登るときに,足を掛けるところ。足場。 (2)物事をする時の手掛かりとなるもの。糸口。「解決の―を得る」

あし-がき 【葦垣】🔗🔉

あし-がき 【葦垣】 〔上代は「あしかき」〕 (1)葦で結った垣根。「―の隈処(クマト)に立ちて/万葉 4357」 (2)催馬楽(サイバラ)の曲名。「声いとなつかしくて―うたふ/源氏(藤裏葉)」

あしがき-の 【葦垣の】 (枕詞)🔗🔉

あしがき-の 【葦垣の】 (枕詞) 〔上代は「あしかきの」〕 葦垣が外と内とを隔てすき間のないことから,また,古くなりやすいことから,「古る」「乱る」「間近し」「外(ホカ)」にかかる。「難波の国は―古りにし里と/万葉 928」「―外に嘆かふ我(アレ)し悲しも/万葉 3975」

あし-かけ [0] 【足掛(け)】🔗🔉

あし-かけ [0] 【足掛(け)】 (1)足を掛けること。また,足を掛けるもの。「―上がり」 (2)相撲などで,足を相手の足に掛けて倒す技。 (3)年・月・日などを計算する場合,始めと終わりの端数を一として計算する時に使う語。「転勤してから,もう―五年になる」 →満 →丸

大辞林 ページ 138052