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あそび [0] 【遊び】🔗🔉

あそび [0] 【遊び】 (1)遊ぶこと。「―に夢中になる」 (2)賭(カ)け事や酒色にふけること。遊興。「―人」 (3)仕事がないこと。暇なこと。「これを納めたら当分―だ」 (4)気持ちのゆとり。「―心」 (5)機械の連結部分が,ぴったりと付かないで少しゆとりがあること。「ハンドルの―」 (6)洋装本で,見返し{(1)}の表紙に貼られないほうの紙。 →遊び紙(ガミ) (7)狩猟・歌舞・酒宴など,楽しみですること。平安時代には特に管弦を奏すること。「梓弓春来るごとにすめ神の豊の―に逢はむとぞ思ふ/神楽歌」「静かなる頃ほひなれば―せむ/源氏(藤裏葉)」 (8)遊び女(メ)。「西国の―はえかからじ/更級」

あそび-うた [3] 【遊び唄・遊び歌】🔗🔉

あそび-うた [3] 【遊び唄・遊び歌】 わらべ歌の一分類。子供が遊ぶときにうたう歌。手毬(テマリ)歌・羽根突き歌・縄跳び歌など。遊戯歌。

あそび-がね [0] 【遊び金】🔗🔉

あそび-がね [0] 【遊び金】 使うこともなく,ただしまってある金。

あそび-がみ [3] 【遊び紙】🔗🔉

あそび-がみ [3] 【遊び紙】 書物の見返しと本文の間に入れる白紙。体裁を整えるためのもの。 →遊び(6) →見返し(2)

あそび-ぐせ [0] 【遊び癖】🔗🔉

あそび-ぐせ [0] 【遊び癖】 仕事や勉強を怠ける悪い習慣。とかく遊興にふける癖。「―がつく」

あそび-ぐるま [4] 【遊び車】🔗🔉

あそび-ぐるま [4] 【遊び車】 (1)ベルト伝動で,原車と従車の間に入れて,ベルトの緊張を保ったり,ベルトの方向を変えたりする車。から回り車。アイドラー。 (2)摩擦伝動で,原車と従車の間に入れて動力のなかだちをしたり,回転方向を変えたりする車。間車(アイグルマ)。アイドラー。

あそび-げ [3] 【遊び毛】🔗🔉

あそび-げ [3] 【遊び毛】 (1)「後れ毛」に同じ。 (2)紡毛織物で,こすられたりした時に抜ける繊維。短繊維や平行にそろえられていない繊維が抜ける。

あそび-ごころ [4] 【遊び心】🔗🔉

あそび-ごころ [4] 【遊び心】 (1)遊びたがる気持ち。 (2)まじめ一方でなく,ゆとりやしゃれ気のある気持ち。 (3)音楽をたしなむ心。「みかど,いみじう―おはしませど/栄花(鶴の林)」

大辞林 ページ 138108