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――構わず🔗⭐🔉
――構わず
辺りをはばからず。所構わず。「―わめき散らす」
――を払・う🔗⭐🔉
――を払・う
威勢があって,他のものを身辺に寄せつけない。「威風―・う」
あたり-あたり 【辺り辺り】🔗⭐🔉
あたり-あたり 【辺り辺り】
(1)あちらこちら。そこここ。「月…いとはなやかにさし入りたれば,―見ゆるに/源氏(蓬生)」
(2)あれこれの人を婉曲(エンキヨク)にさす語。あの方この方。「おのづから心にくき―を/狭衣 1」
あたり-となり 【辺り隣】🔗⭐🔉
あたり-となり 【辺り隣】
あたり近所。「―に聞き付けても/浄瑠璃・博多小女郎(中)」
あたり [0] 【当(た)り・中り】🔗⭐🔉
あたり [0] 【当(た)り・中り】
■一■ (名)
(1)あたること。命中。
⇔はずれ
(2)あたること。ぶつかること。「立ち合いの―が強い」
(3)成功すること。物事がうまくいくこと。「今度の芝居は大―だ」
(4)人に接する態度。応対。扱い。「―の柔らかい人」
(5)見当。手がかり。「犯人の―をつける」
(6)野球で,打撃。また,打撃の好不調。「三・四番に―が出る」「鋭い―」
(7)釣りで,魚がえさをつつくこと。また,それが浮きや竿先や手に伝わる感触。魚信。「今日は全然―がない」
(8)囲碁で,あと一手で石が取られる形になること。「―をかける」
(9)くじなどに当たること。
⇔はずれ
(10)飲食物や暑さなどによって,健康が害されること。多く他の語と複合して用いられる。「暑気―」「食―」
(11)果物などの傷や腐ったところ。「―のある桃/滑稽本・浮世風呂 4」
(12)しかえし。復讐(フクシユウ)。「さきに行綱に謀られたる―とぞいひける/宇治拾遺 5」
■二■ (接尾)
「一」または単位を表す語に付いて,「…につき」「…に対して」の意を表す。「一人―三枚ずつ配る」「一日―の生産高」「キロ―八〇〇円」
大辞林 ページ 138131。