複数辞典一括検索+

――を取・る🔗🔉

――を取・る (1)芝居・商売などが好評を得て,成功する。あたる。 (2)見当を付ける。当たりを付ける。「お熊が亭主といふことは―・つて置いたのだ/歌舞伎・網模様」

あたり-あい ―アヒ 【当たり合ひ】🔗🔉

あたり-あい ―アヒ 【当たり合ひ】 (1)ありあわせ。ありあい。「―の枕引きよせ大鼾(オオイビキ)して/浮世草子・俗つれ 1」 (2)ぶつかり合うこと。衝突。「きつと仕候申分抔にては―に成て,安き事も直らぬもの也/葉隠」

あたり-がね [0][3] 【当(た)り鉦】🔗🔉

あたり-がね [0][3] 【当(た)り鉦】 摺鉦(スリガネ)の忌み詞。「すり」をきらって言い替えた語。ちゃんぎり。

あたり-ぎ [3] 【当(た)り木】🔗🔉

あたり-ぎ [3] 【当(た)り木】 すりこ木の忌み詞。「すり」をきらっていう。

あたり-きょうげん ―キヤウ― [4] 【当(た)り狂言】🔗🔉

あたり-きょうげん ―キヤウ― [4] 【当(た)り狂言】 評判がよく,客の入りのよい芝居。

あたり-くじ [3][0] 【当(た)り籤】🔗🔉

あたり-くじ [3][0] 【当(た)り籤】 賞金・賞品などの当たったくじ。

あたり-げい [3][0] 【当(た)り芸】🔗🔉

あたり-げい [3][0] 【当(た)り芸】 俳優などの,好評を得た芸。

あたり-ごま [0][3] 【当(た)り胡麻】🔗🔉

あたり-ごま [0][3] 【当(た)り胡麻】 炒(イ)りゴマを油が出るまでよくすりつぶしたもの。

あたり-さわり ―サハリ [0] 【当(た)り障り】🔗🔉

あたり-さわり ―サハリ [0] 【当(た)り障り】 (1)他に悪い影響を及ぼす事柄。さしさわり。「―のない話題を選ぶ」 (2)当たり散らすこと。また,その言葉。「子どもが悪いゆゑなほふさぎ―を言ふ/洒落本・玉の

あたり-どし [0][3] 【当(た)り年】🔗🔉

あたり-どし [0][3] 【当(た)り年】 (1)ある農作物や果物などの収穫の多い年。「ミカンの―」 (2)物事が順調にいき,幸運に恵まれた年。

あたり-ばこ [0][3] 【当(た)り箱】🔗🔉

あたり-ばこ [0][3] 【当(た)り箱】 硯箱(スズリバコ)の忌み詞。「すり」をきらっていう。

大辞林 ページ 138132