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――を暗(クラ)ま・す🔗🔉

――を暗(クラ)ま・す 失踪(シツソウ)する。行方をくらます。

――を絶・つ🔗🔉

――を絶・つ (1)完全にとだえる。「抗議が―・たない」 (2)消息を絶つ。「アフリカの奥地で―・った」

――を絶・ゆ🔗🔉

――を絶・ゆ (1)人の往来が絶える。訪れる人がなくなる。「今は浅茅(アサジ)わくる人もあとたえたるに/源氏(末摘花)」 (2)世間から姿を隠す。隠棲(インセイ)する。また,消息が絶える。「深き山に―・えたる人だにも/源氏(澪標)」

――を垂(タ)・る🔗🔉

――を垂(タ)・る 〔「垂迹(スイジヤク)」の訓読み〕 仏が衆生(シユジヨウ)を救うため,仮に神の姿となって現れる。「住吉の神。…まことに―・れ給ふ神ならば,助け給へ/源氏(明石)」

――をつ・ける🔗🔉

――をつ・ける 足跡をつける。跡形を残す。 (2)後ろからひそかについて行く。尾行する。

――を取・る🔗🔉

――を取・る 家督を相続する。跡を継ぐ。

――を濁(ニゴ)・す🔗🔉

――を濁(ニゴ)・す 去ったあとを乱れたままにしておく。「立つ鳥―・さず」

あ-と [1] 【阿堵】🔗🔉

あ-と [1] 【阿堵】 「阿堵物(アトブツ)」の略。

アト [1] atto🔗🔉

アト [1] atto 単位に冠して,10 すなわち一〇〇京(ケイ)分の一の意を表す語。記号 a

あど [1] 【迎合】🔗🔉

あど [1] 【迎合】 (1)(普通「アド」と書く)狂言で,主役(シテ)に対する相手役。複数の場合は,主(オモ)アド・次(ジ)アド,あるいは一のアド・二のアドと呼ぶ。 →仕手(シテ) (2)相手の話に調子を合わせて受け答えすること。あいづち。[日葡]

――を打・つ🔗🔉

――を打・つ 相手の話に調子を合わせて受け答えする。あど打つ。「ただ殿のめづらしう興ありげにおぼしてあどをよくうたせたまふに/大鏡(昔物語)」

アド [1]🔗🔉

アド [1] アドレスの略。住所。居所。

アド [1] ad🔗🔉

アド [1] ad 〔advertisement の略〕 広告。

あど 【何】 (副)🔗🔉

あど 【何】 (副) 〔上代東国方言〕 (1)どのように。いかに。なんと。「我が背子を―かも言はむ/万葉 3379」 (2)(反語の係助詞「か」を伴って)どうして…だろうか。「―か絶えせむ/万葉 3397」

大辞林 ページ 138172