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アナウンスメント-こうか ―カウクワ [9] 【―効果】🔗⭐🔉
アナウンスメント-こうか ―カウクワ [9] 【―効果】
経済政策や経済予測が発表されると,それが経済主体の心理に影響を及ぼし,実体経済が変化する前に各主体の行動が変化すること。また,選挙報道と投票行動の関係などにもいう。
あな-かがり [3] 【穴縢り】🔗⭐🔉
あな-かがり [3] 【穴縢り】
ボタン・ひもなどを通す穴がほつれないように縁をかがり縫うこと。
あな-かしこ (連語)🔗⭐🔉
あな-かしこ (連語)
〔「あな」は感動詞,「かしこ」は形容詞「かしこし」の語幹〕
(1)恐れ多いことですがの意で,書状の終わりにおく挨拶(アイサツ)の語。女性が用いる。古くは男女ともに用いた。
(2)ああ,もったいない。ああ,恐れ多い。「―とて,箱に入れ給ひて/竹取」
(3)丁寧な呼びかけの語。恐れ入りますが。「―,このわたりにわかむらさきやさぶらふ/紫式部日記」
(4)(下に禁止の語を伴い,副詞的に用いて)決して。くれぐれも。ゆめゆめ。「―,愚かにすべからず/今昔 20」
〔「穴賢」とも書く〕
あながち [0] 【強ち】🔗⭐🔉
あながち [0] 【強ち】
■一■ (副)
(下に打ち消しの語を伴う)
(1)一概に。まんざら。必ずしも。「―無理ともいえない」
(2)決して。むやみに。「範頼・義経が申し状,―御許容あるべからず/平家 10」
■二■ (形動ナリ)
(1)周囲にかまわず一途(イチズ)であるさま。ひたむき。「―に心ざし見えありく/竹取」「など,かく,この御学問の―ならむ/源氏(乙女)」
(2)強引であるさま。無理やり。「―にかかづらひたどりよらむも人悪かるべく/源氏(空蝉)」
(3)異常なほどはなはだしいさま。ゆきすぎ。「それだになほ―なるさまにては見ぐるしきに/枕草子 237」
(4)必ずしも。「―に恐ろしかるべき事にもあらねど/栄花(玉の村菊)」
〔他人の迷惑をかえりみず,自分勝手にしたいままにするというのが原義。「あな」は「おのれ(己)」の意で,「己(アナ)勝ち」に由来するか。平安時代末期には打ち消しの語を伴って用いる■二■(4)の意が生じ,次第に「に」を脱落させた■一■の用法が主流となっていった〕
大辞林 ページ 138189。