複数辞典一括検索+

あな-め🔗🔉

あな-め 一説に,ああ目が痛い。また,ああたえがたいの意という。「秋風の吹くたびごとに― ―小野とは言はじ薄おひけり/無名草子」 〔在原業平が奥州に赴いた夜,「秋風の吹くにつけてもあなめあなめ」と詠(ウタ)う声を聞き,翌朝探したところ,目の穴から薄(ススキ)の生えた小野小町の髑髏(ドクロ)を発見したという伝説から〕

あな-め [0] 【穴布】🔗🔉

あな-め [0] 【穴布】 褐藻類コンブ目の海藻。北海道周辺の海底の岩上に生育。葉状体はうすい革質で,楕円形。多数の孔(アナ)がある。カリウムやアルギン酸の原料とされた。

あなもり-いなり 【穴守稲荷】🔗🔉

あなもり-いなり 【穴守稲荷】 東京都大田区羽田にある稲荷神社。祭神は豊受大神(トヨウケノオオカミ)。開運招福の神。

アナモルフォーズ [5] (フランス) anamorphose🔗🔉

アナモルフォーズ [5] (フランス) anamorphose 絵画で,歪んだ画像。また,その画法。斜めから見たり,円筒形の鏡面などに写すと,もとの形が分かるようになっている。ホルバイン(子)の「大使たち」(1533年)の床部分に描きこまれた頭蓋骨が有名。

あな-もん [2][0] 【穴門・門】🔗🔉

あな-もん [2][0] 【穴門・門】 築地塀(ツイジベイ)・石垣などをくりぬいて設けた低い小さな門。埋み門。

あな-や (感)🔗🔉

あな-や (感) ひどく驚いた時に発する語。あっ。あれっ。「鬼はや一口に食ひてけり。―といひけれど/伊勢 6」

あなやま 【穴山】🔗🔉

あなやま 【穴山】 姓氏の一。

あなやま-ばいせつ 【穴山梅雪】🔗🔉

あなやま-ばいせつ 【穴山梅雪】 (1541-1582) 戦国時代の武田氏の武将。名は信君。母は武田信玄の姉,妻は信玄の女(ムスメ)。駿河江尻城主。武田家滅亡の直前徳川家康に降り,安土で織田信長に謁し,本能寺の変の後,一揆勢に殺された。

アナライザー [3] analyzer🔗🔉

アナライザー [3] analyzer (1)放送番組に対する視聴者の好みや反応を調査分析する記録装置。 (2)教育機器の一種。生徒に反応ボタンを操作させ,正答率などを分析する装置。

大辞林 ページ 138196