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あぶら-ざ [0] 【油座】🔗🔉

あぶら-ざ [0] 【油座】 中世,荏胡麻(エゴマ)などを原料とする油製造および販売を行なった商人の座。山城の大山崎油座が有名。

あぶら-さし [3][4] 【油差(し)・油注し】🔗🔉

あぶら-さし [3][4] 【油差(し)・油注し】 (1)機械類に油を注入するための口の細長い器具。 (2)灯油を油皿に注入するための器具。油つぎ。

あぶら-ざめ [3] 【油鮫】🔗🔉

あぶら-ざめ [3] 【油鮫】 アブラツノザメの別名。

あぶら-ざら [3] 【油皿】🔗🔉

あぶら-ざら [3] 【油皿】 灯油を入れ,灯芯を燃やし火をともすための陶製の小皿。油坏(アブラツキ)。

あぶら-しめぎ [4] 【油搾め木】🔗🔉

あぶら-しめぎ [4] 【油搾め木】 果実や種子から油をしぼり取る器具。 油搾め木 [図]

あぶら-しめ-みょうが ―ミヤウガ 【油絞め冥加】🔗🔉

あぶら-しめ-みょうが ―ミヤウガ 【油絞め冥加】 「油船運上(アブラブネウンジヨウ)」に同じ。

あぶら-しょう ―シヤウ [0] 【脂性】🔗🔉

あぶら-しょう ―シヤウ [0] 【脂性】 皮膚にあぶら気の多い体質。 ⇔荒れ性

あぶら-しょうじ ―シヤウ― [4] 【油障子】🔗🔉

あぶら-しょうじ ―シヤウ― [4] 【油障子】 油をひいた紙を用いた障子。雨のかかる所に使う。雨障子(アマシヨウジ)。

あぶら-じょうもん 【油証文】🔗🔉

あぶら-じょうもん 【油証文】 江戸時代,子供が約束を破らないしるしに,指に髪の油をつけて柱などに押したこと。「今度から中の能(イイ)やうに―しな/滑稽本・浮世風呂(前)」

あぶら-ずさ [3] 【油🔗🔉

あぶら-ずさ [3] 【油】 菜種油をしぼる麻袋の廃物をときほぐして作った。防水性に富み,屋根・壁などの漆喰(シツクイ)に用いる。

あぶら-すすき [4] 【油薄・油芒】🔗🔉

あぶら-すすき [4] 【油薄・油芒】 イネ科の多年草。山中の草原に生える。高さ1メートル内外。長い線形の葉をつけ,茎の上部にあぶら気がある。秋,茎の頂に大形の円錐形の花穂を出す。

あぶら-すまし [4] 【油清汁】🔗🔉

あぶら-すまし [4] 【油清汁】 醤油・赤味噌をすりまぜたものに,煮さました胡麻油を少量加えた煮汁。蕎麦(ソバ)などにかけて用いる。

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