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あぶらかす 【油糟】🔗🔉

あぶらかす 【油糟】 俳諧論書。長頭丸(チヨウズマル)(松永貞徳)著。1643年刊。「新増犬筑波集」の上巻。「犬筑波集」の前句を借り,自派の付句の方法を示したもの。巻末の俳諧式目和歌十首の精神は,後続の俳諧式目の基礎をなした。

あぶら-ぎ・る [4] 【脂ぎる】 (動ラ五[四])🔗🔉

あぶら-ぎ・る [4] 【脂ぎる】 (動ラ五[四]) (1)あぶらが表面にういていてぎらぎらしている。「―・った顔」 (2)精力的で,どぎつい感じである。「―・った中年男」

あぶら-じ・みる [5] 【油染みる】 (動マ上一)[文]マ上二 あぶらじ・む🔗🔉

あぶら-じ・みる [5] 【油染みる】 (動マ上一)[文]マ上二 あぶらじ・む 油や体の脂肪分がしみついて,よごれる。「―・みた襟」

あぶら-づ・く 【脂付く】 (動カ四)🔗🔉

あぶら-づ・く 【脂付く】 (動カ四) 脂肪がついて,肌の色つやがよくなる。「はだへなどのきよらに肥え―・きたらんは/徒然 8」

あぶらっ-こ・い [5] 【脂っこい・油っこい】 (形)🔗🔉

あぶらっ-こ・い [5] 【脂っこい・油っこい】 (形) (1)食品が脂を多く含んでいる。「―・い食べ物」 (2)性質がしつこい。濃厚である。「―・い言い回し」「お礼参りは二人連か,ちつと―・いの/人情本・梅児誉美 3」 [派生] ――さ(名)

あぶらつぼ 【油壺】🔗🔉

あぶらつぼ 【油壺】 神奈川県三浦半島南西部にある,波の静かな入り江。東京大学臨海実験所・油壺験潮所・水族館・ヨット-ハーバーなどがある。

アフラトキシン [5] aflatoxin🔗🔉

アフラトキシン [5] aflatoxin ピーナッツなどに生えるある種のコウジカビが生産する毒素。いくつかの種類がある。強力な発癌(ガン)物質であり,ヒトの肝臓癌の原因の一。

アブラハム Abraham🔗🔉

アブラハム Abraham 旧約聖書に登場するイスラエルの民の祖。イスラムではアラブ族の祖。テラの子。イサクの父。神に対する絶対的信頼と服従により,「信仰の父」と呼ばれる。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教でも模範的な篤信者として尊崇される。初名アブラム。

あぶらひ-じんじゃ 【油日神社】🔗🔉

あぶらひ-じんじゃ 【油日神社】 滋賀県甲賀郡甲賀町にある神社。祭神は油日(アブラヒ)神。油日岳を神体とする。

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