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あま-がくれ 【雨隠れ】🔗🔉

あま-がくれ 【雨隠れ】 物かげに身を寄せて雨を避けること。雨宿り。「木蔭に―したるやうに/今昔 11」

あま-かけ・る 【天翔る】 (動ラ四)🔗🔉

あま-かけ・る 【天翔る】 (動ラ四) 〔「あまがける」とも〕 大空をかけめぐる。主として神や人の霊についていう。「ひさかたの天のみ空ゆ―・り見渡したまひ/万葉 894」

あま-がさ [3] 【雨笠】🔗🔉

あま-がさ [3] 【雨笠】 雨降りの時,頭にかぶるかさ。

あま-がさ [3] 【雨傘】🔗🔉

あま-がさ [3] 【雨傘】 雨降りに使う,さし傘。こうもり傘・から傘の類。

あまがさ-へび [5] 【雨傘蛇】🔗🔉

あまがさ-へび [5] 【雨傘蛇】 (1)有鱗目コブラ科アマガサヘビ属の総称。有毒。中国・東南アジアに分布。クレイト(krait)。 (2){(1)}の一種。体長1メートルほどで,暗紫褐色の地に約四六本の環状の白帯がある。台湾に産し,毒は強烈で,人畜の被害が多い。

あまがさき 【尼崎】🔗🔉

あまがさき 【尼崎】 兵庫県南東部の市。古くからの港津で,近世は松平氏などの城下町,中国街道の宿場町として繁栄。阪神工業地帯の一部を構成。

あまがさき-だい [5] 【尼崎台】🔗🔉

あまがさき-だい [5] 【尼崎台】 〔初め尼崎に渡来したと伝えるところから〕 名物天目台の一。唐物(カラモノ)。黒漆塗りで,内側に朱で描いた百足(ムカデ)状の印,あるいは梅鉢の印があるもの。

あまかし-の-おか ―ヲカ 【甘橿岡・甘樫丘】🔗🔉

あまかし-の-おか ―ヲカ 【甘橿岡・甘樫丘】 奈良県高市郡明日香村豊浦にある丘。允恭(インギヨウ)天皇が姓氏の混乱を正すため探湯(クカタチ)を行なった地,また蘇我蝦夷・入鹿父子の邸があった地と伝える。うまかしのおか。

あま-かす [0] 【甘粕・甘糟】🔗🔉

あま-かす [0] 【甘粕・甘糟】 固練りの甘酒。

あまかす-じけん 【甘粕事件】🔗🔉

あまかす-じけん 【甘粕事件】 1923年(大正12)関東大震災の直後,憲兵大尉甘粕正彦(1891-1945)らが大杉栄とその妻伊藤野枝らを虐殺した事件。亀戸事件・朝鮮人虐殺事件とともに,戒厳令下の不法弾圧事件。

大辞林 ページ 138252