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あま-くこん 【甘九献】🔗🔉

あま-くこん 【甘九献】 〔女房詞〕 甘酒。あまくもじ。「新大介殿より―まゐる/御湯殿上(永禄九)」

あま-くさ [0][2] 【甘草】🔗🔉

あま-くさ [0][2] 【甘草】 植物カンゾウの異名。

あまくさ 【天草】🔗🔉

あまくさ 【天草】 「天草諸島」の略。

あまくさ-いし [4] 【天草石】🔗🔉

あまくさ-いし [4] 【天草石】 天草下島の西海岸地方に産する良質の陶石。流紋岩が熱水変質をうけてできたもの。主成分は石英。絹雲母・カオリン・長石を伴う。白色緻密で,白色磁器・高圧碍子(ガイシ)などに利用。茶碗石。天草陶石。

あまくさ-いっき 【天草一揆】🔗🔉

あまくさ-いっき 【天草一揆】 ⇒島原(シマバラ)の乱(ラン)

あまくさ-ごきょう ―ケウ 【天草五橋】🔗🔉

あまくさ-ごきょう ―ケウ 【天草五橋】 宇土(ウト)半島・大矢野島・永浦島・池島・前島・天草上島を結ぶ五つの橋。九州本土と天草諸島を連絡する。1966年(昭和41)完成。

あまくさ-しょとう ―タウ 【天草諸島】🔗🔉

あまくさ-しょとう ―タウ 【天草諸島】 熊本県南西部,天草上島・下島を主島とし大小約一一〇からなる島々。キリシタンの遺跡が多い。九州本土と天草五橋により結ばれる。

あまくさ-しろう ―シラウ 【天草四郎】🔗🔉

あまくさ-しろう ―シラウ 【天草四郎】 (1621-1638) 本名益田時貞。小西行長の臣益田甚兵衛好次の子という。島原の乱で,一六歳にして首領に擁立される。幕府軍に抗戦し,島原の原城に籠城九〇日にして敗死。

あまくさ-とうせき ―タウ― [5] 【天草陶石】🔗🔉

あまくさ-とうせき ―タウ― [5] 【天草陶石】 「天草石」に同じ。

あまくさ-の-らん 【天草の乱】🔗🔉

あまくさ-の-らん 【天草の乱】 ⇒島原(シマバラ)の乱(ラン)

あまくさ-ばん [0] 【天草版】🔗🔉

あまくさ-ばん [0] 【天草版】 キリシタン版の一。文禄・慶長(1592-1615)頃,イエズス会士が天草で印刷した活字版の本。ローマ字書きのものが多く,当時の口語資料として貴重。「伊曾保物語」「平家物語」など。天草本。

あま-くだ・す 【天降す】 (動サ四)🔗🔉

あま-くだ・す 【天降す】 (動サ四) 天上の世界から地上の世界におろす。「―・し依さしまつりき/祝詞(六月晦大祓)」

あま-くだり [0] 【天下り・天降り】 (名)スル🔗🔉

あま-くだり [0] 【天下り・天降り】 (名)スル (1)(神や天人などが)天上から地上におりること。 (2)官庁から民間会社へ,または上役から下役へ出される強制的な押し付け・命令。 (3)高級官僚が退職後,勤務官庁と関連の深い民間会社や団体の高い地位につくこと。「―人事」「中央官庁から―する」

大辞林 ページ 138255