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あまた-かけ 【数多掛け】🔗⭐🔉
あまた-かけ 【数多掛け】
いくつもの荷。多くの荷物。「御衣櫃(ミゾビツ)―さぶらはす/源氏(明石)」
あまた-くだり 【数多領】🔗⭐🔉
あまた-くだり 【数多領】
装束などの多くのそろい。「―いと清らにしたて給へるを/源氏(乙女)」
あまた-たび 【数多度】 (副)🔗⭐🔉
あまた-たび 【数多度】 (副)
何度も。何回も。「公子は―人を馳せて/即興詩人(鴎外)」
あまた-ところ 【数多所】🔗⭐🔉
あまた-ところ 【数多所】
(1)多くの所。数か所。「―もありき給はず/源氏(紅葉賀)」
(2)多くの人。「そのはらに宮たち―おはします/大鏡(兼通)」
あまだ 【天田】🔗⭐🔉
あまだ 【天田】
姓氏の一。
あまだ-ぐあん 【天田愚庵】🔗⭐🔉
あまだ-ぐあん 【天田愚庵】
(1854-1904) 歌人。磐城(イワキ)国平の生まれ。幼名,甘田久五郎。号,鉄眼。戊辰戦争後全国を流浪,山岡鉄舟・清水次郎長と交わる。正岡子規に先んじて万葉調の歌を詠んだ。
あま-だい ―ダヒ [0][2] 【甘鯛】🔗⭐🔉
あま-だい ―ダヒ [0][2] 【甘鯛】
スズキ目アマダイ科の海魚の総称。全長30〜50センチメートル。アカアマダイ・キアマダイ・シロアマダイの三種がいる。体はやや細長く額が突き出ている。食用にして美味。本州中部以南に分布。ぐじ。
甘鯛
[図]
[図]
あま-だな [0] 【天棚】🔗⭐🔉
あま-だな [0] 【天棚】
(1)炉の上に天井からつった棚。火棚。天皿(アマザラ)。火天(ヒアマ)。あまだ。
(2)天井の上。転じて,二階。
あまだな 【尼店・尼棚】🔗⭐🔉
あまだな 【尼店・尼棚】
東京日本橋室町一丁目付近の江戸時代の通称。漆器問屋が多かった。尼ヶ崎店。尼ヶ崎。
あま-だむ 【天飛む】 (枕詞)🔗⭐🔉
あま-だむ 【天飛む】 (枕詞)
「天(アマ)飛ぶ」の転という。「天飛ぶ雁(カリ)」の意で,「軽(カル)」にかかる。「―軽のをとめ/古事記(下)」
大辞林 ページ 138262。