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あま-な・う ―ナフ 【和ふ・甘なふ】 (動ハ四)🔗🔉

あま-な・う ―ナフ 【和ふ・甘なふ】 (動ハ四) (1)和解する。同意する。「奏(モウ)す所を推(タズ)ね問ひて,相疑ふことを―・はしむ/日本書紀(継体訓)」 (2)甘んじて受ける。満足する。「古人の糟粕を―・つて,空く一生を区々の中に誤る/太平記 1」 (3)言葉をやわらげる。「事ヲ―・イ,面ヲヘツロウ/日葡」

あま-なつ [0] 【甘夏】🔗🔉

あま-なつ [0] 【甘夏】 ナツミカンの栽培品種。酸味が少なく甘い。甘夏蜜柑。甘夏柑。

あま-なっとう [3] 【甘納豆】🔗🔉

あま-なっとう [3] 【甘納豆】 アズキ・ササゲ・インゲンなどの豆を甘く煮つめ,汁けを切って砂糖をまぶした菓子。

あま-に [0] 【甘煮】🔗🔉

あま-に [0] 【甘煮】 甘く味付けして,煮ること。また,その食べ物。「小魚の―」

あま-に [0] 【亜麻仁】🔗🔉

あま-に [0] 【亜麻仁】 アマの種子。亜麻子。 →亜麻

あまに-ゆ [0] 【亜麻仁油】🔗🔉

あまに-ゆ [0] 【亜麻仁油】 アマの種子から得られる乾性油。リノレン酸・リノール酸・オレイン酸などの不飽和脂肪酸を主成分として含む混合グリセリド。塗料・リノリウム・印刷インク・油布・軟石鹸(ナンセツケン)などの原料とする。

あま-にゅう [0] 【甘にゅう】🔗🔉

あま-にゅう [0] 【甘にゅう】 山地に生えるセリ科の大形多年草。高さ2〜3メートル。夏,白色五弁の小花を多数つける。果実は7ミリメートルほどの楕円形。茎は甘みがあり,食用。

あま-にゅうどう ―ニフダウ 【尼入道】🔗🔉

あま-にゅうどう ―ニフダウ 【尼入道】 在家のまま髪を剃(ソ)り仏門に入った女性。尼女房。

あまぬま 【天沼】🔗🔉

あまぬま 【天沼】 姓氏の一。

あまぬま-しゅんいち 【天沼俊一】🔗🔉

あまぬま-しゅんいち 【天沼俊一】 (1876-1947) 建築史家。東京生まれ。東大卒。京大教授。古建築の調査に従事。主著「日本建築史図録」

あまねく [3] 【遍く・普く】 (副)🔗🔉

あまねく [3] 【遍く・普く】 (副) 〔形容詞「あまねし」の連用形から〕 すべてにわたって。すみずみまで。広く。「―知れ渡る」

大辞林 ページ 138269