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あまの 【天野】🔗🔉

あまの 【天野】 大阪府河内長野市の地名。金剛寺(通称,女人高野)がある。

あまの-ざけ 【天野酒】🔗🔉

あまの-ざけ 【天野酒】 中世,大阪府河内長野市の天野山金剛寺で造った酒。品質の良いことで有名であった。

あまの-だる 【天野樽】🔗🔉

あまの-だる 【天野樽】 天野酒を入れる樽。現在の祝儀に用いる柄樽(エダル)に同じ。

あまの 【天野】🔗🔉

あまの 【天野】 姓氏の一。

あまの-さだかげ 【天野信景】🔗🔉

あまの-さだかげ 【天野信景】 (1663-1733) 江戸中期の国学者。尾張藩士。随筆「塩尻(シオジリ)」

あまの-そうほ 【天野宗歩】🔗🔉

あまの-そうほ 【天野宗歩】 (1816-1859) 江戸後期・幕末の将棋棋士。江戸の人。将棋家の大橋本家で修業。段位は七段,実力は当時並ぶ者なく,後世,棋聖とあがめられる。定跡集「将棋精選」

あまの-ためゆき 【天野為之】🔗🔉

あまの-ためゆき 【天野為之】 (1860-1938) 経済学者・教育者。佐賀の人。東大卒。イギリスの経済理論を日本に紹介。福沢諭吉・田口卯吉とともに明治の三大経済学者と称される。早大学長。

あまの-ていゆう ―テイイウ 【天野貞祐】🔗🔉

あまの-ていゆう ―テイイウ 【天野貞祐】 (1884-1980) 哲学者・教育者。神奈川県生まれ。京大卒。専攻はカント哲学。第二次大戦後,一高校長・文部大臣などを歴任。訳書「純粋理性批判」

あまの-とおかげ ―トホカゲ 【天野遠景】🔗🔉

あまの-とおかげ ―トホカゲ 【天野遠景】 鎌倉時代の武将。伊豆天野の住人。源頼朝の挙兵に参じ,石橋山の戦いに奮戦。西海に平氏を追討,鎮西奉行に任ぜられた。生没年未詳。

あま-の 【天の】 (連語)🔗🔉

あま-の 【天の】 (連語) 天にある。天の。天上界に所属する。 →あめの

あまの-いのち 【天の命】🔗🔉

あまの-いのち 【天の命】 天から授かった命。天命。「鼠ワ―ヲ助カッテ/天草本伊曾保」

あまの-いわくすぶね ―イハクス― 【天の磐樟船】🔗🔉

あまの-いわくすぶね ―イハクス― 【天の磐樟船】 クスノキで造ったという,がっしりした船。日本書紀神話では伊弉諾尊(イザナキノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)が子の蛭子(ヒルコ)をのせて流したという。

大辞林 ページ 138270