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あまの-いわふね ―イハ― 【天の磐船】🔗⭐🔉
あまの-いわふね ―イハ― 【天の磐船】
天空を飛ぶという堅固な船。「―に乗て天より降止(イタリイデ)ませり/日本書紀(神武訓)」
あまの-いわや ―イハ― 【天の岩屋】🔗⭐🔉
あまの-いわや ―イハ― 【天の岩屋】
天上界にあったという岩窟。記紀神話では天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚尊(スサノオノミコト)の乱暴な行為に怒り,こもったという。「すなはち―に入りまして/日本書紀(神代上訓)」
あまの-いわやと ―イハヤ― 【天の岩屋戸】🔗⭐🔉
あまの-いわやと ―イハヤ― 【天の岩屋戸】
「天の岩戸(イワト)」に同じ。「―を細めに開きて/古事記(上)」
あまの-うきはし 【天の浮き橋】🔗⭐🔉
あまの-うきはし 【天の浮き橋】
天と地との間にかかり,神が天上から地上に降りる時の通路となるという橋。「かれ二柱の神,―に立たして/古事記(上訓)」
あまの-うみ 【天の海】🔗⭐🔉
あまの-うみ 【天の海】
「あめのうみ(天の海)」に同じ。
あまの-かくや 【天の加久矢】🔗⭐🔉
あまの-かくや 【天の加久矢】
古事記神話にみられる矢の名。あまのまかこや。「天のはじ弓,―を持ちて/古事記(上)」
あまの-かぐやま 【天香山・天香具山】🔗⭐🔉
あまの-かぐやま 【天香山・天香具山】
(1)高天原(タカマノハラ)にあったという山。
(2)山名(別項参照)。
あまの-かわら ―カハラ 【天の河原】🔗⭐🔉
あまの-かわら ―カハラ 【天の河原】
(1)天上界の河原。高天原(タカマノハラ)の天安河(アマノヤスノカワ)の河原。「ひさかたの―に八百万(ヤオヨロズ)千万神の神集ひ/万葉 167」
(2)天の川の河原。「ひさ方の―の秋の夕暮/新古今(秋上)」
あまの-さかて 【天の逆手】🔗⭐🔉
あまの-さかて 【天の逆手】
呪術の一。普通とは違う方法で打つ柏手(カシワデ)。実際にどのような打ち方をしたのか不明。「―を青柴垣に打ち成して/古事記(上訓)」
あまの-さかほこ 【天の逆鉾】🔗⭐🔉
あまの-さかほこ 【天の逆鉾】
「あまのぬほこ」の後世の呼び名。「其の土(ニ)を―に塗りて/釈日本紀」
あまの-たけち 【天の高市】🔗⭐🔉
あまの-たけち 【天の高市】
天上界の,多くの神々の集まる所。「八十万(ヤソヨロズ)の神を―にかんつどへつどへて問はしむ/日本書紀(神代上訓)」
大辞林 ページ 138271。