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あみ [2] 【網】🔗🔉

あみ [2] 【網】 (1)糸や針金などを編んで枡形(マスガタ)の目を表したもの。(ア)魚や鳥などを捕らえるのに用いるもの。(イ)食べ物を焼くのに用いるもの。「―で餅を焼く」 (2)人や物を捕らえるために張りめぐらされたもの。「捜査の―をしぼる」「法律の―をくぐる」 →網の目 (3)印刷で,規則的に並んでいる小さな点のこと。網点。

――呑舟(ドンシユウ)の魚を漏らす🔗🔉

――呑舟(ドンシユウ)の魚を漏らす 〔史記(酷吏列伝)〕 大悪人をも逃がすほど法網がゆるやかである。

――無くて淵(フチ)をのぞくな🔗🔉

――無くて淵(フチ)をのぞくな 〔抱朴子(学)〕 網を持たないのに淵の魚を取ろうとのぞいても無駄である。十分な用意をしなければ成功しないということ。

――を張・る🔗🔉

――を張・る 罪人などを捕らえるため,手はずを整えて待ち構える。

あみ [2] 【醤蝦・糠蝦】🔗🔉

あみ [2] 【醤蝦・糠蝦】 甲殻綱アミ目のエビに似た節足動物の一群の総称。体長1〜2センチメートル。体は透明。雌には哺育嚢(ホイクノウ)がある。ほとんどが海産で,日本近海で約一三〇種が知られるが,汽水・淡水にすむ種もある。飼料や釣りのまき餌にしたり,塩辛・佃煮(ツクダニ)など食用にする。

アミ [2] (フランス) ami; amie🔗🔉

アミ [2] (フランス) ami; amie 親しい友人。また,愛人。

アミア [1] (ラテン) Amia🔗🔉

アミア [1] (ラテン) Amia アミア目の淡水魚。全長90センチメートルに達する。中生代のジュラ紀から白亜紀にかけて栄えた下等な硬骨魚類で,シーラカンス・肺魚・チョウザメと並んで原始的な形質を残す。北アメリカ東部に分布。

あみあげ-ぐつ [4] 【編(み)上げ靴】🔗🔉

あみあげ-ぐつ [4] 【編(み)上げ靴】 靴のひもを編み上げて,足首や脛(スネ)を締めるようにしてはく半長靴。軍靴など。編上靴(ヘンジヨウカ)。あみあげ。

あみ-あ・げる [4][0] 【編(み)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 あみあ・ぐ🔗🔉

あみ-あ・げる [4][0] 【編(み)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 あみあ・ぐ (1)編み物を編み終える。「セーターを―・げる」 (2)本などを編集しおえる。「アンソロジーを―・げる」

大辞林 ページ 138283