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あめつち-の-ふくろ 【天地の袋】🔗🔉

あめつち-の-ふくろ 【天地の袋】 女子が新年を祝って縫う袋。幸福を中に入れて,逃がさないように上下とも縫い合わせる。「―の数し多かれば,思ふことなき今日にもあるかな/一条大納言家歌合(長元二)」 〔平安時代の年頭の言寿歌(コトホギウタ)「天地を袋に縫ひて幸を入れて持たれば思ふことなし」による〕

あめ-つぶ [2] 【雨粒】🔗🔉

あめ-つぶ [2] 【雨粒】 「あまつぶ(雨粒)」に同じ。

あめ-つゆ [1] 【雨露】🔗🔉

あめ-つゆ [1] 【雨露】 雨と露。うろ。「―をしのぐ」

あめ-なる 【天在る】 (枕詞)🔗🔉

あめ-なる 【天在る】 (枕詞) 天にある日の意から,「ひ」の音を含む「ひめ菅原」「一つ棚橋」にかかる。「―日売菅原(ヒメスガハラ)の草な刈りそね/万葉 1277」 〔「あめにある」とも読まれる。また,「ひめ菅原」「一つ棚橋」を天上にあるものとして,枕詞とみない説もある〕

あめ-に [0] 【飴煮】🔗🔉

あめ-に [0] 【飴煮】 煮汁に水飴などを加えて魚などを甘辛く煮ること。また,その料理。あめだき。 →甘露煮

アメニティー [2] amenity🔗🔉

アメニティー [2] amenity 〔快適さ・喜ばしさ,の意〕 都市計画がめざす居住環境の快適性。数量的に捉えにくい歴史的環境や自然景観などにも配慮した総合的な住み心地の良さ。

あめ-の 【天の】 (連語)🔗🔉

あめ-の 【天の】 (連語) 天にある。天の。天上界に所属する。 〔「あまの」と読みならわされている語は「あまの(天の)」の子項目とした〕 →あまの

あめの-うみ 【天の海】🔗🔉

あめの-うみ 【天の海】 大空の広いのを,海にたとえていう語。あまのはら。「―に雲の波立ち/万葉 1068」

大辞林 ページ 138299