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あら-まさひと 【荒正人】🔗🔉

あら-まさひと 【荒正人】 (1913-1979) 評論家。福島県生まれ。東大卒。雑誌「近代文学」で,政治と文学,主体性論などで論争,近代的市民文学の確立をはかる。著「第二の青春」「漱石研究年表」など。

あら [1][0] (感)🔗🔉

あら [1][0] (感) (1)驚いたり,意外に思ったりした時などに発する語。主に女性が用いる。「―,そうかしら」 (2)感動した時などに発する語。ああ。あな。「―かなし,我を助け給へ/宇治拾遺 13」

あら 【荒】 (接頭)🔗🔉

あら 【荒】 (接頭) 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。「―野」

あら 【現】 (接頭)🔗🔉

あら 【現】 (接頭) 名詞に付いて,世に現れている,目に見えている,の意を表す。「―人神」

あら 【新】 (接頭)🔗🔉

あら 【新】 (接頭) 名詞に付いて,新しいものである意を表す。「―手」「―所帯(ジヨタイ)」「―湯」

アラー (アラビア) Allh🔗🔉

アラー (アラビア) Allh ⇒アッラー

アラーム [2] alarm🔗🔉

アラーム [2] alarm (1)警報装置。 (2)目覚まし時計。

あら-あら 【荒荒】 (副)🔗🔉

あら-あら 【荒荒】 (副) 荒々しいさま。乱暴なさま。「彼の者をば―と申しておつ返してさうらふ/謡曲・春栄」

あら-あら [0] 【粗粗】 (副)🔗🔉

あら-あら [0] 【粗粗】 (副) (1)詳しくはないが,一通り。ざっと。だいたい。「事情も―のみこめました」 (2)まばらなさま。きめがあらいさま。「木が―と生えている」

あらあら-かしこ [5]🔗🔉

あらあら-かしこ [5] 婦人の手紙文の末尾に用いる挨拶(アイサツ)の言葉。「十分に意を尽くさず(=粗粗)恐れ入ります(=畏(カシコ))」の意。「かしこ」よりさらに丁寧な言い方。

あら-あら [1] (感)🔗🔉

あら-あら [1] (感) 驚いたりあきれたりした時などに発する語。主に女性が用いる。「―,坊や,何してるの」

あらあら・し 【粗粗し】 (形シク)🔗🔉

あらあら・し 【粗粗し】 (形シク) 粗雑でおおざっぱである。粗末である。「(邸ハ)新しう清げに造りたれど,さすがに―・しくて/源氏(浮舟)」

あらあら-し・い [5] 【荒荒しい】 (形)[文]シク あらあら・し🔗🔉

あらあら-し・い [5] 【荒荒しい】 (形)[文]シク あらあら・し (1)勢いが強く激しい。非常に乱暴だ。荒っぽい。「―・い語気」「―・い動作」 (2)無骨である。「げにいと―・しくふつつかなるさましたる翁の/源氏(浮舟)」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

大辞林 ページ 138327