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あら-ごなし [0][3] 【粗ごなし・荒ごなし】 (名)スル🔗🔉

あら-ごなし [0][3] 【粗ごなし・荒ごなし】 (名)スル (1)物を砕くとき,あらく砕くこと。また,あらく砕き彫ること。「四辺には既に刻める柱頭あり,―したる石塊あり/即興詩人(鴎外)」 (2)物事の処理に際し,細かくやる前にざっと骨組みを作っておくこと。

あら-ごま [0] 【荒駒】🔗🔉

あら-ごま [0] 【荒駒】 「あらうま(荒馬)」に同じ。

あら-ごも [0] 【荒薦・粗薦】🔗🔉

あら-ごも [0] 【荒薦・粗薦】 〔「あらこも」とも〕 編み目のあらい薦(コモ)。「庭に―をしきて/宇治拾遺 10」

アラゴン Aragon🔗🔉

アラゴン Aragon スペインの北東部地方。一一世紀にアラゴン王国が成立,1479年カスティリャと合併し,スペイン統一をもたらした。

アラゴン Louis Aragon🔗🔉

アラゴン Louis Aragon (1897-1982) フランスの詩人・小説家・評論家。ダダおよびシュールレアリスム運動を経て,コミュニスト作家として活躍。第二次大戦中はレジスタンスに参加。小説「現実世界」「レ-コミュニスト」,詩集「永久運動」「エルザの瞳」などがある。

あら-さがし [3] 【粗探し】 (名)スル🔗🔉

あら-さがし [3] 【粗探し】 (名)スル 他人の欠点や過失をことさら探し出すこと。穴さがし。「人の―ばかりしている」

アラザン [2] (フランス) argent🔗🔉

アラザン [2] (フランス) argent 砂糖とデンプンを混ぜて粒状にし,食用銀粉を付着させたもの。洋菓子の装飾に用いる。

あらし [1] 【嵐】🔗🔉

あらし [1] 【嵐】 (1)激しく吹く風。暴風。烈風。 (2)激しく荒れ狂う風雨。暴風雨。 (3)(比喩的に)事件や騒ぎ。また,感情のゆれ。「学園紛争の―もやっと静まった」「激しい感情の―」

――の前の静けさ🔗🔉

――の前の静けさ 大事件の起こる前の,少しの間の不気味な静けさ。

あらし-ぐさ [3] 【嵐草】🔗🔉

あらし-ぐさ [3] 【嵐草】 ユキノシタ科の多年草。高山の湿り気のある草原に生える。高さ20〜40センチメートル,葉は根生で柄が長く,円形で掌状に切れこむ。夏,黄緑色の小花を茎頂に多数つける。

あらし-の-かぜ 【嵐の風】🔗🔉

あらし-の-かぜ 【嵐の風】 山から吹き下ろす強い風。「逢坂の―は寒けれど/古今(雑下)」

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