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あら-なわ ―ナハ [0] 【荒縄・粗縄】🔗🔉

あら-なわ ―ナハ [0] 【荒縄・粗縄】 太い藁(ワラ)の縄。

あら-に [0] 【荒荷】🔗🔉

あら-に [0] 【荒荷】 (1)木材・鉄材・土石などの重量貨物。 (2)江戸時代,海運貨物のうちの雑貨類をいう。

あら-に [0] 【粗煮】🔗🔉

あら-に [0] 【粗煮】 魚類の粗(アラ)を煮つけた料理。

あらにこ-の-はらえ ―ハラヘ 【荒和の祓】🔗🔉

あらにこ-の-はらえ ―ハラヘ 【荒和の祓】 〔神祇官から奉る荒栲(アラタエ)の衣を荒世(アラヨ),和栲(ニキタエ)の衣を和世(ニコヨ)ということから〕 夏越(ナゴシ)の祓の別名。

アラニン [1] alanine🔗🔉

アラニン [1] alanine タンパク質構成アミノ酸の一。すべてのタンパク質に豊富に含まれる。生体内でピルビン酸から合成され,トリプトファンの代謝過程でも生じる。異性体はタンパク質は構成しないが,パントテン酸や補酵素などの成分をなす。

あら-ぬ [2] (連体)🔗🔉

あら-ぬ [2] (連体) 〔動詞「ある」に打ち消しの助動詞「ぬ」が付いたもの〕 (1)違っている。見当違いの。「―方向に目をやる」 (2)あってはならぬ。常識はずれの。「―ことを口走る」 (3)思いがけない。意外な。「―うわさをたてられる」「―疑いをかけられる」

あらぬ-おもい ―オモヒ 【有らぬ思い】 (連語)🔗🔉

あらぬ-おもい ―オモヒ 【有らぬ思い】 (連語) 思ってはならないのに,おさえることのできない思い。「月はただむかふばかりのながめかな心のうちの―に/風雅(恋一)」

あらぬ-さま 【有らぬ様】 (連語)🔗🔉

あらぬ-さま 【有らぬ様】 (連語) (1)これまでとは変わったようす。違ったふう。「御たたう紙に,いたう―に書きかへ給ひて/源氏(夕顔)」 (2)望ましくないようす。「―なるよそほひに罷成て/平家 7」

あらぬ-もの (連語)🔗🔉

あらぬ-もの (連語) そうでないもの。別のもの。異なるもの。「暗うなりて,物くはせたれどくはねば,―に言ひなしてやみぬる/枕草子 9」

あらぬ-よ 【有らぬ世】 (連語)🔗🔉

あらぬ-よ 【有らぬ世】 (連語) 別の世界。また,あの世。後世(ゴセ)。「―に生れたらむ人は/源氏(手習)」

大辞林 ページ 138350