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あわしま アハシマ [2][0] 【淡島】🔗🔉

あわしま アハシマ [2][0] 【淡島】 (1)和歌山市加太の淡島神社の通称。婦人病・安産の祈願が多く,また,針供養・雛(ヒナ)流しの神事で知られる。各地に分社が多い。淡島明神。淡島様。 (2)江戸時代,淡島明神をまつった箱を背負い,その由来を語りながら門付(カドツケ)した願人(ガンニン)坊主。淡島願人。 (3){(2)}を舞踊化したもの。長唄「関東小六後雛形(カントウコロクノチノヒナガタ)」,常磐津(トキワズ)「禿紋日雛形(サトソダチモンビノヒナガタ)」,新内「傾情音羽滝(ケイセイオトワノタキ)」など。 淡島(2) [図]

あわしま アハシマ 【粟島】🔗🔉

あわしま アハシマ 【粟島】 (1)新潟県北部,海府浦(村上市)北西20キロメートルにある日本海の孤島。丘陵性の島。漁業と観光が中心。新潟地震(1964年)で,1〜1.5メートル隆起。 (2)香川県西部,瀬戸内海の塩飽(シワク)諸島最西端の島。風景がよく,瀬戸内海国立公園に属する。浦島太郎伝説の地。

あわしま-の アハシマ― 【粟島の】 (枕詞)🔗🔉

あわしま-の アハシマ― 【粟島の】 (枕詞) 同音で「逢(ア)はじ」にかかる。「―逢はじと思ふ妹にあれや/万葉 3633」

あわ-じょうるり アハジヤウルリ [3] 【阿波浄瑠璃】🔗🔉

あわ-じょうるり アハジヤウルリ [3] 【阿波浄瑠璃】 徳島県下に伝わる人形芝居。義太夫節による三人遣い人形。幕末から明治にかけて栄え,現在も残る。

あわ-じんじゃ アハ― 【安房神社】🔗🔉

あわ-じんじゃ アハ― 【安房神社】 千葉県館山市大神宮にある神社。主神は天太玉命(アマノフトダマノミコト)。安房国一の宮。

あわ・す アハス 【合(わ)す】🔗🔉

あわ・す アハス 【合(わ)す】 ■一■ (動サ五[四]) 〔下二段動詞「合わす」の四段化〕 「合わせる」に同じ。「仏前に手を―・す」 ■二■ (動サ下二) ⇒あわせる

あわ・す アハス [2] 【会(わ)す・遭(わ)す】🔗🔉

あわ・す アハス [2] 【会(わ)す・遭(わ)す】 ■一■ (動サ五[四]) 〔「あわす(合)」と同源〕 「会わせる」に同じ。「人と顔を―・さないようにする」 ■二■ (動サ下二) ⇒あわせる

大辞林 ページ 138428