複数辞典一括検索+

あわ-ちぢみ アハ― [3] 【阿波縮】🔗🔉

あわ-ちぢみ アハ― [3] 【阿波縮】 阿波(アワ)国から産出する木綿の縮。多くは縞織り。阿波しじら。

あわ・つ 【慌つ】 (動タ下二)🔗🔉

あわ・つ 【慌つ】 (動タ下二) ⇒あわてる

あわづ アハヅ 【粟津】🔗🔉

あわづ アハヅ 【粟津】 滋賀県大津市南部の地名。「粟津野」「粟津の里」「粟津の原」「粟津の森」などの形でも古歌に詠まれ,多く同音の「逢わず」の意をかけたり,「薄」「尾花」などの秋の草花を素材として歌われた。((歌枕))「関越えて―の森のあはずとも清水に見えし影を忘るな/後撰(恋四)」

あわづ-が-はら アハヅ― 【粟津原】🔗🔉

あわづ-が-はら アハヅ― 【粟津原】 大津市の瀬田唐橋から膳所(ゼゼ)に至る旧東海道の松原。源義仲敗死の地。

あわづ-の-せいらん アハヅ― [1] 【粟津の晴嵐】🔗🔉

あわづ-の-せいらん アハヅ― [1] 【粟津の晴嵐】 近江八景の一。晴れた日の粟津原の松原の景色。

あわづ-おんせん アハヅヲンセン 【粟津温泉】🔗🔉

あわづ-おんせん アハヅヲンセン 【粟津温泉】 石川県小松市にある温泉。芒硝(ボウシヨウ)泉。八世紀前半の発見と伝える古い温泉。

あわ-つか アハ― 【淡つか】 (形動ナリ)🔗🔉

あわ-つか アハ― 【淡つか】 (形動ナリ) うっかりしているさま。気のないさま。ぼんやりしているさま。「何ごとぞなど,―にさしあふぎ居たらんは/源氏(帚木)」

あわ-づけ アハ― [0] 【粟漬(け)】🔗🔉

あわ-づけ アハ― [0] 【粟漬(け)】 生姜(シヨウガ)・唐辛子をきざみ込んだ粟に,酢漬けのイワシ・コハダなどを漬け込んだもの。正月料理などに用いる。

あわつけ・し アハツケシ 【淡つけし】 (形ク)🔗🔉

あわつけ・し アハツケシ 【淡つけし】 (形ク) 軽率だ。思慮が足りない。「ただ人の仲らひにてだに―・く心づきなき事なり/源氏(若菜上)」

あわ-つぶ [3] 【泡粒】🔗🔉

あわ-つぶ [3] 【泡粒】 小さい粒状になった泡。

あわ-つぶ アハ― [3] 【粟粒】🔗🔉

あわ-つぶ アハ― [3] 【粟粒】 粟の実の粒。しばしば非常に小さいもののたとえに用いる。「―ほどのふきでもの」

あわて-ふため・く [6] 【慌てふためく】 (動カ五[四])🔗🔉

あわて-ふため・く [6] 【慌てふためく】 (動カ五[四]) あわてて騒ぎまわる。うろたえて,取り乱す。「突然の銃声に―・く」

大辞林 ページ 138435