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あんじょう アンヂヨウ (副)🔗🔉

あんじょう アンヂヨウ (副) 〔「味よく」のウ音便の形「味よう」の転〕 うまく。具合よく。「ちと身なり―して/滑稽本・膝栗毛 8」 〔現在も関西方言などで用いられる〕

あんじょう-じ アンジヤウ― 【安祥寺】🔗🔉

あんじょう-じ アンジヤウ― 【安祥寺】 京都市山科区にある高野山真言宗の寺。山号は吉祥山。848年恵運(エウン)の創立。応仁の乱で荒廃,家康の保護で復旧した。五智如来像五体を安置する。

あん-しょく [0] 【暗色】🔗🔉

あん-しょく [0] 【暗色】 暗い感じの色。 ⇔明色

あん・じる [0][3] 【按じる】 (動ザ上一)🔗🔉

あん・じる [0][3] 【按じる】 (動ザ上一) 〔サ変動詞「按ずる」の上一段化〕 「按ずる」に同じ。「故実を―・じる」

あん・じる [0][3] 【案じる】 (動ザ上一)🔗🔉

あん・じる [0][3] 【案じる】 (動ザ上一) 〔サ変動詞「案ずる」の上一段化〕 「案ずる」に同じ。「一策を―・じる」

アンジロー🔗🔉

アンジロー 日本人最初のキリシタン。鹿児島の人。マラッカでザビエルに会い入信。1549年ザビエルら一行を案内して帰国したが,その後迫害を逃れて国外へ出奔したといわれる。弥次郎。生没年未詳。

あん-しん [0] 【安心】 (名・形動)スル [文]ナリ🔗🔉

あん-しん [0] 【安心】 (名・形動)スル [文]ナリ 心が安らかに落ち着いていること。不安や心配がないこと。また,そのさま。「母を―させる」「彼にまかせておけば―だ」 〔「安神」とも書く〕

あんしん-りつめい [0] 【安心立命】 (名)スル🔗🔉

あんしん-りつめい [0] 【安心立命】 (名)スル ⇒あんじんりゅうみょう(安心立命)

あん-じん [0] 【安心】🔗🔉

あん-じん [0] 【安心】 〔仏〕 (1)教えを聞いたり,修行を積むことで,心の動くことのなくなった境地。 (2)浄土宗で,阿弥陀仏の救いを信じて疑わず,浄土往生を願う心をいう。

あんじん-けつじょう ―ヂヤウ [0] 【安心決定】🔗🔉

あんじん-けつじょう ―ヂヤウ [0] 【安心決定】 浄土宗で,往生を信じて心が動くことがなく,往生の確定することをいう。

あんじん-りゅうみょう ―リフミヤウ [0] 【安心立命】 (名)スル🔗🔉

あんじん-りゅうみょう ―リフミヤウ [0] 【安心立命】 (名)スル 〔「あんじんりつめい」「あんしんりつめい」「あんじんりゅうめい」とも〕 信仰によって心を安らかに保ち,どんなことにも心を乱されないこと。初め儒学の語であったが,のちに主として禅宗の語として使われ,その後,広く使われるようになった。

大辞林 ページ 138460