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あん-ぜん [0] 【暗然・黯然・闇然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

あん-ぜん [0] 【暗然・黯然・闇然】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)暗いさま。また,はっきりしないさま。「沖より来る響,―として湧く力/抒情小曲集(犀星)」 (2)悲しみや憂いに心がふさいでいるさま。「―たる思いに沈む」

あん-ぜん [0] 【晏然】 (形動タリ)🔗🔉

あん-ぜん [0] 【晏然】 (形動タリ) やすらかなさま。落ち着いたさま。晏如。「艱難に処して―たり/佳人之奇遇(散士)」

あん-そうおん ―サウオン [3] 【暗騒音】🔗🔉

あん-そうおん ―サウオン [3] 【暗騒音】 対象としている音以外の騒音。テレビを楽しんでいるときの話し声など。

アンソール James Ensor🔗🔉

アンソール James Ensor (1860-1949) ベルギーの画家。仮面や骸骨を題材にした神秘的・幻想的な表現を特徴とし,表現主義の先駆者となる。作「キリストのブリュッセル到来」など。

あん-そく [0] 【安息】 (名)スル🔗🔉

あん-そく [0] 【安息】 (名)スル 心身をやすらかにし,静かに休むこと。「徒囚(トシユウ)は何れも我が室内に―する/良人の自白(尚江)」

あんそく-かく [4][3] 【安息角】🔗🔉

あんそく-かく [4][3] 【安息角】 積み上げた石炭・土砂などの斜面と水平面とがなす角のうち,砂山が長い間崩れずに安定を保ちうる角度。

あんそく-こう ―カウ [0] 【安息香】🔗🔉

あんそく-こう ―カウ [0] 【安息香】 (1)東南アジア原産のエゴノキ科の常緑高木。高さ20メートルにも達する。葉は楕円形。夏,香気の高い白色の花をつける。 (2){(1)}の樹液を固めた樹脂。薬用・香料とする。

あんそく-こう-さん ―カウ― [5] 【安息香酸】🔗🔉

あんそく-こう-さん ―カウ― [5] 【安息香酸】 最も簡単な芳香族カルボン酸。天然樹脂の安息香を加熱して得られる。無色の鱗片(リンペン)状または針状の結晶。フタル酸やトルエンから合成もされる。防腐剤・殺菌剤・媒染剤として使われる。化学式 CHCOOH

大辞林 ページ 138466