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あんどう 【安東】🔗🔉

あんどう 【安東】 姓氏の一。中世,陸奥国津軽の豪族。安倍氏の後裔といわれ,日本海の海運に携わる。

あんどう-せいあん 【安東省庵】🔗🔉

あんどう-せいあん 【安東省庵】 (1622-1701) 江戸前期の儒学者。筑後の人。名は守約,別号を恥斎。柳川藩儒。松永尺五らに学ぶ。長崎に亡命してきた明の遺臣朱舜水に師弟の礼を執り,経済援助をした。著「省庵先生遺集」など。

あんどう 【安藤】🔗🔉

あんどう 【安藤】 姓氏の一。

あんどう-しょうえき ―シヤウエキ 【安藤昌益】🔗🔉

あんどう-しょうえき ―シヤウエキ 【安藤昌益】 (1703-1762) 江戸中期の思想家。出羽の人。八戸で医者となり,晩年を秋田郡二井田村(現在の大館市)で送る。神・儒・仏から離れ,すべての人が農業生産に従事して平等に生きる反封建的社会観を説いた。主著「自然真営道」「統道真伝」

あんどう-とうや 【安藤東野】🔗🔉

あんどう-とうや 【安藤東野】 (1683-1719) 江戸中期の儒学者。名は煥図,字は東壁。荻生徂徠の初期の詩文の門人。著「東野遺稿」など。

あんどう-のぶまさ 【安藤信正】🔗🔉

あんどう-のぶまさ 【安藤信正】 (1819-1871) 幕末の政治家。磐城(イワキ)平藩主。老中。大老井伊直弼の死後,公武合体策を推進,和宮の降嫁を実現。1862年,坂下門外の変で負傷,辞職。

あんどう-ひろしげ 【安藤広重】🔗🔉

あんどう-ひろしげ 【安藤広重】 ⇒歌川広重(ウタガワヒロシゲ)

あんどう-まさつぐ 【安藤正次】🔗🔉

あんどう-まさつぐ 【安藤正次】 (1878-1952) 国語学者・言語学者。埼玉県生まれ。台北大総長・東洋大学長。古代国語に関してすぐれた業績を残した。著「国語学通考」

アントウェルペン Antwerpen🔗🔉

アントウェルペン Antwerpen アンベルスのオランダ語名。

あんとく-てんのう ―テンワウ 【安徳天皇】🔗🔉

あんとく-てんのう ―テンワウ 【安徳天皇】 (1178-1185) 第八一代天皇(在位 1180-1185)。高倉天皇の皇子。名は言仁(トキヒト)。母は平清盛の娘建礼門院徳子。二歳で即位。平宗盛に擁せられて,西国に落ち,壇浦で平氏一門とともに入水した。

アントシアン [4] anthocyan🔗🔉

アントシアン [4] anthocyan 植物の花・葉・果実などに含まれる色素群。水に溶け,酸性で赤色,アルカリ性では青色を呈する。配糖体の形で存在し,特に配糖体をさすときはアントシアニンという。花青素。

大辞林 ページ 138478