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い [1] 【意】🔗🔉

[1] 【意】 (1)心の働き。思っていること。気持ち。考え。「―のままに振る舞う」「―に反する」「―を新たにする」 (2)意味。わけ。「打ち消しの―を表す助動詞」 (3)〔仏〕 感覚を除いた,思考などの心の働き。

――余って言葉足らず🔗🔉

――余って言葉足らず 言いたいことがたくさんあって,それを言葉で十分表現しきれない。

――至りて筆随(シタガ)う🔗🔉

――至りて筆随(シタガ)う 〔春渚紀聞(東坡事実)〕 感興のわくままに筆がすらすらと動いて,優れた文章・詩歌ができる。

――とする🔗🔉

――とする 気にとめる。意に介する。多く打ち消しの語を伴って用いる。「多少の犠牲は―せず」

――に中(アタ)・る🔗🔉

――に中(アタ)・る 気に入る。希望がかなう。「思を寄せ争つて其―・らん事を求むる者多し/花柳春話(純一郎)」

――に介・する🔗🔉

――に介・する 気にかける。気にする。多く打ち消しの語を伴って用いる。「悪口などは―・さない」

――に適(カナ)・う🔗🔉

――に適(カナ)・う 考えに合う。気に入る。意に添う。

――に染(ソ)まない🔗🔉

――に染(ソ)まない その気にならない。気がすすまない。

――に満たない🔗🔉

――に満たない 気に入らない。不満足である。「―ない作品」

――のある所(トコロ)🔗🔉

――のある所(トコロ) (言わんとする)本当の気持ち。真意。「―をお汲(ク)み取り下さい」

――を受・ける🔗🔉

――を受・ける 人の意志・意向を承知して,それに従うようにする。「首相の―・けて訪米する」

――を得る🔗🔉

――を得る (1)理解する。わけがわかる。 (2)思っていた通りになる。満足する。「我が―得たり」

――を酌(ク)・む🔗🔉

――を酌(ク)・む 他人の考え・意見を肯定的に推察する。

――を決・する🔗🔉

――を決・する 決心する。覚悟を決める。

――を注(ソソ)・ぐ🔗🔉

――を注(ソソ)・ぐ もっぱら努力を集中する。力を入れる。「後進の育成に―・ぐ」

――を体(タイ)・する🔗🔉

――を体(タイ)・する 他人の意志・意向を自分のものとしてそれに従う。「社長の―・して交渉に臨む」

――を尽く・す🔗🔉

――を尽く・す 意見・考えを十分に言い表す。

大辞林 ページ 138499