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いい-けらく イヒ― 【言ひけらく】 (連語)🔗🔉

いい-けらく イヒ― 【言ひけらく】 (連語) 言ったことには。「みこの―/古今(羇旅)」

いい-こ 【好い子】 (連語)🔗🔉

いい-こ 【好い子】 (連語) いい子供。多く子供をほめたり,なだめすかしたりする時に言う。「―にしているんだよ」

――にな・る🔗🔉

――にな・る 自分だけが人にほめられるように振る舞う。「一人で―・っている」

いい-こしら・える イヒコシラヘル [6] 【言い拵える】 (動ア下一)[文]ハ下二 いひこしら・ふ🔗🔉

いい-こしら・える イヒコシラヘル [6] 【言い拵える】 (動ア下一)[文]ハ下二 いひこしら・ふ うまく言ってなだめたり,ごまかしたりする。こしらえ事を言う。「はてはては腹だつを,よろづに―・へて/源氏(若菜下)」

いい-こと [1] 【好い事】🔗🔉

いい-こと [1] 【好い事】 ■一■ (名) (1)よい事柄。楽しいこと。 (2)都合のよい状態。よい口実。「人の知らないのを―に,いいかげんな作り話をする」 ■二■ (感) 相手の意志を確かめたり,返事を促したりするときに女性が使う語。いいですね。「三時きっかりに電話して。―」

いい-ごと イヒ― 【言ひ事】🔗🔉

いい-ごと イヒ― 【言ひ事】 (1)言った言葉。言い分。「にくき男の―かなとて/宇治拾遺 12」 (2)話の種。語りぐさ。「人々いみじう宣はせたりとて,興じ奉りて,その頃の―にこそし侍りしか/大鏡(伊尹)」 (3)口げんか。口論。「女房衆と―はさせられなんだか/狂言・髭櫓」

大辞林 ページ 138514